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ISBN 10 : 4769815557
Content Description
度重なる高位将校の粛清、蔓延する飢餓状況にもかかわらず強大な人民軍が反乱を起こさない理由―建国以来の65年の歴史をたどり、権力闘争のなかで培われ、指導者の権力継承の度に維持、強化されてきた軍隊統制の手法を探る。強固に維持されてきた対外軍事支援と核兵器・弾道ミサイル開発の目的も合わせて論じる。
目次 : 序章 どうして軍事クーデターが起きなかったのか?/ 第1章 軍事クーデターを起こせない状況とは?/ 第2章 比較事例―韓国における軍事クーデターの失敗と成功/ 第3章 北朝鮮における軍隊創設と統制/ 第4章 労働党の軍隊と粛清/ 第5章 軍事力強化と軍将校の粛清/ 第6章 国連外交と後継者の登場/ 第7章 権力継承と核兵器・弾道ミサイル開発/ 終章 結論と帰納的結び
【著者紹介】
宮本悟 : 聖学院大学基礎総合教育部准教授。1970年生まれ。1992年、同志社大学法学部卒。1999年、ソウル大学政治学科修士課程修了(政治学修士号)。2005年、神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了(博士号(政治学))。2006年から日本国際問題研究所研究員、2009年から聖学院大学総合研究所准教授、2013年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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たかひー
読了日:2014/09/11
Kenji Suzuya
読了日:2013/10/28
be-
読了日:2021/12/14
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