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自閉症スペクトラム アスペルガー症候群の本 セレクトbooks

宮本信也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784074132973
ISBN 10 : 4074132974
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

言葉や知的な遅れがないため、発達障害が見落とされがちだったアスペルガー症候群や高機能自閉症の子どもたちを、自閉症スペクトラム(ASD)という大きなくくりでとらえるようになりました。対人行動やコミュニケーションが苦手で、マイペースな行動が目立ち、こだわりが強い…そんな子どもたちの心を受け止めるためには、自閉症スペクトラムの特性を正しく理解する必要があります。その子を「生きやすく」するための対応策。

目次 : 第1章 自閉症スペクトラムって何?(自閉症スペクトラムは、個性です/ 脳との関連でわかっていることは? ほか)/ 第2章 自閉症スペクトラムの子って、どんな特性があるの?(基本的な特性―対人関係を維持しにくい/ 基本的な特性―自分の言いたいことだけ一方的に言ってしまう ほか)/ 第3章 家族がしてあげられること、すべきこと(子どもが自閉症スペクトラムと診断されたら/ 自閉症スペクトラムの特性を治そうとするとストレスに ほか)/ 第4章 幼稚園、学校ができること(幼稚園や学校、友だちにも特性を伝えていいの?/ クラス内のトラブルは早期解決して2次障害を防ぐ ほか)

【著者紹介】
宮本信也 : 筑波大学大学院人間系長。昭和53年、金沢大学医学部卒業。その後、自治医科大学小児科研修医、同助手、講師を経て、平成3年に筑波大学心身障害学系助教授に。平成10年、同教授。平成16年に同大学大学院人間総合科学研究科教授、平成27年に現職に。専門は、発達行動小児科学。筑波大学附属病院小児科で心理外来の診療も行っている。現在、子ども虐待への対応、自閉症スペクトラムへの対応、小児心身症への対応に力を注ぐ。日本小児心身医学会常任理事、日本LD学会常任理事など多数の学会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • らむり

    発達障害は人によって色々症状違うから、参考にしかならないね。

  • マーシー

    思い当たる節しかないけど、自分だけじゃないから、さあ僕を支援してとも言いづらい。わからないよなあ他人が、自分の考えなんて、自分もわかんねえんだもん。言語化だけじゃあ伝わらないことってあるし、今までもずっとそうだった。家族であろうが友達であろうがわからない。いわんや他人て感じ。この生きづらさをどうしていこうか。やっぱり生きやすい方がいいよなあ。でも悔しいなあ。責任は自分にないのに、最後に引き受けるのは自分なんだよなあ。嗚呼。

  • ちびのミイ

    読みやすくわかりやすかった。 うちの子に当てはまるのは少なかったかな… 一言で特性と言っても十人十色!周りに理解してもらうのはなかなか難しい…

  • のぞむ

    主に自閉症スペクトラム(ASD)の子供を持つ親御さん向けの本でした。ASDの症状そのものがたくさん紹介されていて、自分の昔のことを思い出しながら読みました。 当時すでにこのような本が存在していてくれていたら良かったかな、と思うと少しうらやましい?です。 必要な療育につながりたかった。そうしたらもう少し生きやすかったかもしれません。 まあ、過去を振り返っても仕方ないので、せめてこれからは、こういう症状は自分の「特性」なんだなと考えて生きていこうと思いました。

  • Jas

    ASDの子の特性、特性のある子との接し方について、とてもわかりやすく書かれていると思う。出版されたのも割と最近で、情報も新しい。入門書という感じなので、基本よりさらに深く知りたい人には、物足りないかもしれない。特性のある子もない子も、その子が二十歳になったときに、情緒が安定していることが最も大切だという筆者の言葉に、まさにその通りだと思った。日本にいるのに外国にいるような、噛み合わないもどかしさと孤独感。小さい頃から周囲に理解され、支援してもらえたどうかも、将来の生きやすさに大きく影響すると痛感している。

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