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函館の大火 昭和九年の都市災害

宮崎揚弘

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588316234
ISBN 10 : 4588316230
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一九三四年三月二一日夕刻、函館の街を襲った大火は一晩で二千人以上の命を奪い、日本災害史上に残る大惨禍をもたらした。しかし、被害の詳細を扱った学術的記録はこれまで存在しない。榎本武揚の遠戚にあたる歴史学者が、函館の自然環境から説き起こし、行政資料や新聞記事、被災者の手記、そして一三九名にも及ぶ存命の証人たちへの膨大な聞き書きを総合し、一つの都市災害の全容を初めて明らかにした渾身の歴史書。

目次 : 第1部 函館の環境(自然環境/ 都市空間/ 都市社会)/ 第2部 函館の大火(危機管理と大火の歴史/ 大火の日)/ 第3部 鎮火とその後(後手に回った危機管理/ 荒廃と混乱/ 責任と被害/ 復興/ 大火の記憶)

【著者紹介】
宮崎揚弘 : 1940年、東京都に生まれる。慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻博士課程修了。慶應義塾大学名誉教授。専攻は近世フランス史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 見もの・読みもの日記

    函館の自然環境から説き起こし、昭和9年、爆弾低気圧の夜に起きた大火災の様子を詳述する。人々が強風と火焔、そして冷たい海に追いつめられていくのが恐ろしい。

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