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ISBN 10 : 4087463613
Content Description
駆け出し看護師だった宮子さんも今や看護師長さん。「患者さんのお世話が好きなのに、管理職なんて」とためらいはあったけれど、スタッフが働きやすい職場をつくるのも、ひとつの看護職。新しい役割は新鮮な風景も見せてくれました。未だに「できないこと」もいっぱいで葛藤や悩みは尽きないけれどそれでも毎日いろいろ「わかること」は励みだし、やっぱりこの仕事はやめられない。
目次 : プロローグ 『看護婦だからできること』の十年/ 第1章 フチョー・宮子の近況報告(こうして私はフチョーになった/ やっぱり夜勤は素晴らしい/ お詫びが大事/ 幸せな入浴/ なぜか授業もするのだ/ 緩和ケア病棟の日々/ ラウンド/ 書類作成のツボ/ 印鑑を押す!/ 委員会という見えにくい仕事/ 看護は感情との闘いですよ/ 勤務表作成の楽しい悩み/ 女性の職場であるということ/ 他業種との調整/ 迷いといつも付き合いながら)/ 第2章 忘れられない患者さんたち(Sさんは痛みに耐えることを選んだ/ 不定愁訴の悲しみ/ 親離れは難しい/ こうして私のへそは曲がった/ 助産師にならないと決めた日/ とほほで温かい宝物/ 私は多分、自己決定はしない/ バキュームカーの思い出/ 「命あってのものだね」よ!)/ エピローグ 「できること」から「わかること」へ
【著者紹介】
宮子あずさ : 1963年東京都生まれ。明治大学文学部中退、87年より東京厚生年金病院に勤務、内科病棟を経て精神科と緩和ケア病棟の看護師長。勤務のかたわら、小説、エッセイなどを発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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入江大和
読了日:2014/03/05
paluko
読了日:2012/04/04
えいじゅ
読了日:2008/11/20
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