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14歳からの社会学 これからの社会を生きる君に

Shinji Miyadai

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784418082186
ISBN 10 : 4418082182
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2008
Japan

Content Description

「そうか。こういう社会を生きてるんだ」。学校じゃ学べない「社会の本当」を語ろう。読みやすくて、深い。これからの社会を生きるための教科書。社会学の最先端の知識がふんだんに盛り込まれた1冊。

【著者紹介】
宮台真司 : 1959年仙台市生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。首都大学東京教授。社会システム理論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あん

    14歳の娘が借りてきた本です。「社会とはこういうところだよ」ということを説明してくれる社会学の入門書。実際に中学生に授業を授業を行うような感じで、大人の私には比較的わかり易い内容ですが、14歳に理解できるかというと疑問です。著者が言いたかったことは当たり前のことですが、『ちゃんと自分の頭で考える力を身につけなさい』ということに尽きると思います。与えられた環境で自分のベストな決断を下すために必要なのは、物事を考える方法そのもの、考えるきっかけや判断材料になる知識の大切さとヒントを見つけることだと思いました。

  • みう

    再読。〈人間社会〉で生きてきたことに感謝しながら〈自然界〉の中で死んでいくという考え方。/ 自分がどんな人間で、何をしている時が幸せか。「これさえあれば自分は幸せ」と思えるものは何か。それを得るためにだけ〈試行錯誤〉していく。そうすれば、自分に必要じゃないものに過剰な期待をしなくて済むようになる。

  • コウメ

    昭和はみんな仲よしでホンネでだった。大人が子供と一緒にフラフープで遊んだり、子どもたちのそばには、いつも大人がいた時代!!/幸せに生きるために「自由」と「選ぶ能力」が必要!!/「承認」「尊厳」「自由」のバランスが偏ってきているそんな時代、/自分に「価値がある」と思えるか、目的地は自身が決めるしかない。目的地をきめることにさえいろいろ「試行錯誤」が必要になった。失敗がある「失敗しても大丈夫」と思えないと「試行錯誤」できない。それに昔は会社の大きさや学歴があてになったがこれからの航海に役立たない。

  • 寛生

    【図書館】6章の〈生〉と〈死〉が際立っていい。それと7章が唯一14歳にも響くと思う。『死はエネルギーの源泉だ』(p.151)という文は美しく深い響きがある。前半は空振りだ。48頁から「・・・政治に、ネットやケータイで自由に意見をいえるようになり」民主的な政治に少し近くなったと。僕の見解は全くこれと正反対。ネットやケータイでむしろ〈言語の貧困化〉日々深刻になってる。51頁のエリート教育、128頁の「本物・ニセ物の人間」は非常に反民主的である。「必要じゃない人間とは適当につき合えばいい」と言うのは無責任。

  • みう

    前半は著者の自伝自慢(?)やエラそうな語り口が鼻について、好きになれないなぁ…と思っていたが、中盤から面白くなってきた。ただ、14歳にはちょっと難しいのではないか。とくに7章は大人の私でも難しく(宮台氏に言わせれば「理解が浅い」のだろう)読みながら改めて自分は社会性の乏しい人間だと痛感した。でも(理解できないなりにも)若いうちからこうした内容に触れるのは意義のあることだと思う。

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