Product Details
ISBN 10 : 4569853668
Content Description
「早くして。何分かかってるの!?」「何よ、その目…」。四歳の娘マミちゃんの食事の時にイライラしてしまった咲希さんは、思わずマミちゃんを拳で叩いてしまう。その拍子に椅子が転倒し、マミちゃんは額に痣をつくる。やがて保育園が痣を発見し、児童相談所によるマミちゃんは「保護」されることに。咲希さんは「あれはしつけだ」と言って虐待を認めない。この時、咲希さんは心の中で何を求めているのか。支援者が彼女に対してできることとは?虐待した親と、その子を再び結びつける活動を行っている著者が、親子の「安心基地」をつくるために必要なことを語る。
目次 : 第1章 まず、一組の親子から/ 第2章 親から見える世界―子どもを保護された親/ 第3章 子どもから見える世界/ 第4章 支援者から見える世界―親と子を支援する人たち/ 第5章 親子への支援の実際―どのような支援がなされているのか/ 第6章 親、養育者への支援が、子どもへのギフトに
【著者紹介】
宮口智恵 : 神戸大学大学院総合人間科学研究科前期博士課程修了。児童相談所で勤務後、2007年に(特)チャイルド・リソース・センターを設立。21年より認定NPO法人。同法人は設立時より、児童相談所の委託を受けて、虐待などの育児に困難を抱える親とその子どもに「親子関係再構築プログラム」を提供する活動を開始。日本初の取り組みであり、これまで250組以上の親子にプログラムを提供した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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macho
読了日:2023/02/16
ひろか
読了日:2022/12/25
hiyu
読了日:2025/01/12
saiikitogohu
読了日:2023/01/02
しじま
読了日:2023/05/08
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