マンガでわかる!境界知能の人が見ている世界

宮口幸治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594095628
ISBN 10 : 4594095623
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
160p;19

内容詳細

160万部超の大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』シリーズ著者の最新作!

「『ケーキの切れない非行少年たち』よりも多い『境界知能』。彼らの“生きづらさ”に気づいてほしい!」

日本人の7人に1人という「境界知能」の実態をマンガでわかりやすく解説!

「境界知能」とは?
・日本人の7人に1人
・35人のクラスに約5人いる
・昔は知的障害と定義されていたIQ70〜84の人
・平均的な子の7〜8割くらいの発達年齢

【目次】
第1章 小学生のウエキくん
第2章 中学生のシライさん
第3章 大学生のイソベくん
第4章 社会人のコジマさん
第5章 4人のエピローグ

【著者紹介】
宮口幸治 : 立命館大学教授。(一社)日本COG‐TR学会代表理事。京都大学工学部を卒業後、建設コンサルタント会社に勤務。その後、神戸大学医学部を卒業し、児童精神科医として精神科病院や医療少年院、女子少年院などに勤務。医学博士、臨床心理士。2016年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gtn さん

    境界知能とは、智嚢指数が70以上85未満。日本人の7人に1人が該当者。一見すると普通に見えるので、気付かれる可能性が低い。特徴は、他者に共感できない、何が悪いのか分からないので詐欺にかかりやすい、優先順位がつけられない等々。ごく身近にもいる。彼ら自身の苦悩に気付けず、腹ばかり立てていた自分を反省する。

  • TOSU さん

    相手から見ると不可解な言動も、境界知能の方もどうしていいか分からず困っている、という内容。 本人に自覚症状があり問題意識があるかないかでだいぶ違うように感じた。 ただ相手側もすぐにこれは発達障害?と思うのもなんか違う気もして、境界知能って難しいなと改めて思った

  • わっふる さん

    小学低学年が高学年にいるようなもの・小学生が中学校にいるようなもの等はイメージが湧くが、大学生・社会人になると分かりづらくなる。仕事内容の難しさはおいといて、職場環境を整え指示を明確にすることって、境界じゃない人にとっても有り難いと思う。「嫌なことは嫌」とはっきり言う訓練も、境界関係なく重要だと思った。つまり、だから、境界なんだね。と、なんとなく納得。

  • じゃがたろう さん

    マンガなので、サラッと読める。ただ、実際に接する際には「こういう人もいるよね〜」とサラッと済ませずに、寄り添いながら、個人や全体の利益に資する関わり方を模索していきたい。障害に分類されるわけではないが、一定の困りごとがある、一定数の人たちにどのような社会構造を構築できるかはあらゆる部分で課題になるだろう。丁寧すぎてもお節介になってしまうし、さじ加減が難しいところ。

  • 鳩羽 さん

    境界知能の定義と、年齢によってどんな困難があるか、それが周囲からどう見られるかを、エピソードことに漫画で分かりやすく書いた本。周囲から見ると、こんな人は今も昔もいると思ってしまうが、それが本人には困難なのだという切り替えの視点が持てて良かった。大学生でも中学生のような精神年齢なのか、思考能力?知的能力?なのかよく整理できなかったのだが、それなら大学進学自体が難しいのでは、と思ってしまった。就職もいろんな試験が科されると思うので、それも可能だと思っていいのか、ちょっと悩ましい点が残る。

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