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名画の力 光文社新書

宮下規久朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334103781
ISBN 10 : 4334103782
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan

Content Description

名画の力とは、現場で作品に向き合ったときこそ発揮されるものだ――。前著『欲望の美術史』『美術の誘惑』『美術の力』『名画の生まれるとき』と同様、『産経新聞』夕刊に毎月連載されている「欲望の美術史」の記事を中心に、別の媒体に載せた記事や新たに書き下ろした原稿を加えて大幅に再構成した一冊。伝統の力から現代美術、美術館まで。博覧強記の美術史家による、美術の魅力をより深く味わうための、極上の美術史エッセイ。


《著者情報》
宮下規久朗(みやしたきくろう) 1963年愛知県名古屋市生まれ。美術史家、神戸大学大学院人文学研究科教授。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院修了。『カラヴァッジョ――聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会)でサントリー学芸賞などを受賞。他の著書に、『食べる西洋美術史』『ウォーホルの芸術』『美術の力』『名画の生まれるとき』(以上、光文社)、『モチーフで読む美術史』『日本の裸体芸術』『聖母の美術全史』(以上、筑摩書房)、『闇の美術史』『聖と俗』『ヴェネツィア』(以上、岩波書店)、『バロック美術』(中央公論新社)、『そのとき、西洋では』(小学館)など多数。

【著者紹介】
宮下規久朗 : 1963年愛知県名古屋市生まれ。美術史家、神戸大学大学院人文学研究科教授。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Francis

    カラヴァッジョ研究家として有名な宮下規久朗先生の産経新聞の連載記事を中心にまとめられた最新刊。私が行った展覧会の評も多く、自分書いているブログ評を思わず見直してみたくなった(面倒くさくて出来そうもないですが)カラヴァッジョについてしばしば言及されているのはさすが。カラヴァッジョもフェルメールと同様、最近になって再評価が進んだとのこと。あとがきで美術作品の実物を現物で見る事の重要性を訴えていきたい、と書かれていることに「その通りです!」と共感した。皆さん、美術は実物の作品を見てなんぼです。

  • Cinita

    美術史家による新聞連載コラム。2024年度のものなので、ウクライナ侵攻に絡めた戦争画の話や、最近問題視され始めた公衆裸婦像の話など最近のトピックが多め。まだ記憶に新しい展覧会評も多くて、これ行ったなあ、これ気になってたけどこんな感じだったんだと知れて楽しく読めた。また、普段あまり馴染みのない作家・作品が多く取り上げられていて、とくにフィリピンの美術についていろいろ知れたのが嬉しかったな。そのうち日本でも展覧会やらないかな〜。

  • kaz

    著者の絵画を中心とした美術に対する強い思いが伝わってくる。何度でも読みたくなる。図書館の内容紹介は『名画の力は、現場で作品に向き合ったときこそ発揮される。伝統の力から現代美術、美術館まで、7つのテーマで美術の魅力を綴った極上の美術史エッセイ。図版も多数収録する。「産経新聞」ほか掲載を加筆し新書化』。

  • ゆずこまめ

    実際に開催された展覧会の解説が主なので、やっぱり実際に見に行きたくなった。昔に比べたらだいぶ高くはなったけれど。時給も上がっているとはいえ、学生が気楽に行ける金額なんだろうか。

  • analjustice

    結構日本や東洋の古美術も見ているのだなぁと新鮮。

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