心なし研削盤の原理と設計 研削加工の力学

円筒状機械部品の量産に不可欠な心なし研削盤についての理論書。心なし研削は、量産性、精密性に優れている反面、取扱いの難しさが問題となってきた。この問題に取り組んできた著者が、力学的観点からまとめた１冊。

【著者紹介】
宮下政和 : １９５１年東京大学工学部精密工学科卒業。１９５１年日本精工株式会社勤務。１９５４年東京大学生産技術研究所助手。１９５９年日立製作所中央研究所勤務。１９６１年Ｂｅｌｌ＆Ｈｏｗｅｌｌ／日本（日本映画機械）勤務。１９６４年東京都立大学助手。１９６６年東京都立大学助教授。１９６７年工学博士（東京工業大学）。１９７２年東京都立大学教授。１９８２年シチズン時計株式会社、株式会社日進機械製作所、Ｔａｙｌｏｒ　Ｈｏｂｓｏｎ　Ｌｔｄ．顧問

大東聖昌 : １９６０年東京大学工学部精密工学科卒業。１９６０年日本精工株式会社勤務。１９６９年株式会社日進機械製作所勤務。１９９８年三和ニードルベアリング株式会社勤務。２００６年ナノテック研究所勤務

金井彰 : １９６６年東京都立大学工学部機械工学科卒業。１９６８年東京都立大学大学院修士課程修了（機械工学専攻）。１９７１年東京都立大学博士課程修了。１９７１年東京都立大学助手。１９７８年東京都立大学講師。１９９０年足利工業大学助教授。２００７年足利工業大学准教授

橋本福雄 : １９７５年東京都立大学工学部機械工学科卒業。１９７７年東京都立大学大学院修士課程修了。１９７８年東京都立大学大学院博士課程中退（機械工学専攻）。１９７８年東京都立大学助手。１９８４年工学博士（東京大学）。１９８４年都立航空高等専門学校助教授。１９８７年米国Ｔｈｅ　Ｔｉｍｋｅｎ　Ｃｏｍｐａｎｙ，Ｔｉｍｋｅｎ　Ｒｅｓｅａｃｈ勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）