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ジジきみと歩いた

宮下恵茉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784052028359
ISBN 10 : 405202835X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

遊び仲間の少年4人が、野良犬を飼うことに。2人はすぐ脱落し、残った2人が世話をすることになるが…。家庭内の事情による少年たちの複雑な内面を、表現豊かに描き切る。〈受賞情報〉小川未明文学賞大賞(第15回),児童文芸新人賞(第37回)

【著者紹介】
宮下恵茉 : 1970年、大阪府生まれ。梅花女子大学文化表現学部児童文学科卒。第4回小梅童話賞大賞受賞。『ジジきみと歩いた』で第15回小川未明文学賞大賞受賞。児童文学創作集団プレアデス同人。日本児童文芸家協会会員

山口みねやす : 東京生まれ。日本児童出版美術家連盟会員。絵本や童話のさし絵で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねこ

    子どももおとなも一気読みなんじゃないかな。なんといってもキャラクターのつくりかたがうまい。とりわけジジ、いいね。

  • たった一年だけど、とても深い日々。なんの取り柄のない少年が、野良犬と生きることになり、日々振り回されながらも勇気を授かり、少しだけ大人になっていく。少し日常が少なくて、07年刊行であるけれどもそれ以上に昔の雰囲気である(90年代半ばくらいかな)からどうしても2024年代にはピンとこない部分もあるかな。しかしそれでも普遍的なもの、感情に突き刺さる部分は今でも色あせることはないでしょう。児童文学とはこういうものである。悪くない。

  • jenny

    933冊 小4ヨンデミー #4歳 #7歳 #9歳 #読書 #絵本 #児童書

  • 芦屋和音

    小学校高学年にオススメできる本。途中からのはらはらドキドキの展開、主人公の頑張りに拍手。小川未明文学賞第15回大賞受賞作品。

  • ゆいまある

    小学生の娘に読ませようと購入。小学校中学年以上が対象だけど、大人が読んでも十分面白い。自分に自信を持てない小学4年生が、ジジという犬に出会って成長する話。犬が野良犬で、しかも老犬!というところが異色。ジジはなんにもしないけど、なんにもしないでただ傍にいてくれるだけで自然と勇気をくれる。そう犬ってそういう存在。DVというテーマも重くせずにさらっと書いていて書き手の力量が伺える。

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