羊と鋼の森 文春文庫

宮下奈都

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167910105
ISBN 10 : 4167910101
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
追加情報
:
288p;16

内容詳細

高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていく―。一人の青年が成長する姿を温かく静謐な筆致で描いた感動作。

【著者紹介】
宮下奈都 : 1967年福井県生まれ。上智大学文学部卒。2004年「静かな雨」で文學界新人賞佳作入選。2007年初の単行本『スコーレNo.4』が話題を呼び、ロングセラーに。2015年に刊行された『羊と鋼の森』が、2016年本屋大賞、王様のブランチブックアワード大賞2015、「キノベス!2016」1位という史上初の三冠を獲得し、ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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映画化をきっかけに知りました。とても繊細...

投稿日:2019/01/13 (日)

映画化をきっかけに知りました。とても繊細に描かれた物語でした。心地よい音が聴こえてくるような文章で穏やかで綺麗な景色が浮かんでくるように感じたりして読んでよかったです。洗練されたものを感じます。穏やかに精神を研ぎ澄ましたいときに読みたいなと思います。

ミツハシ さん | 新潟県 | 不明

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今年に実写映画化されたことをきっかけに知...

投稿日:2018/12/11 (火)

今年に実写映画化されたことをきっかけに知り、映画を見て原作を読んでみたいと思い購入しました。映画に比べ、登場人物のことを丁寧に描いていました。

みぎら さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    まずはタイトルが魅力的だ。しかも、それが物語全体の暗喩になっているのも心憎い。我々読者は、読み進めるにつれて、ピアノの森の奥深くに誘われてゆくのである。それを語る本書の文体は、比喩に次ぐ比喩で固められている。音楽や、調律を表現するには、それが最善の、あるいはそれしかない語り方であるのかも知れない。調律をテーマに選んだ閃き、そうした文体を発見したこと、そして朴訥な北の森の主人公を設定したことで、物語は飛ぶように編まれていったのだと思う。終幕が、外村と和音のこれからの飛躍を暗示するシーンであるのも清々しい。

  • ポップノア さん

    初読みの作家さん。映画を観た直後に読了。頭の中で完全映像化して読みました。(映画の映像も綺麗で神秘的でした)  文体も美しく、目に見えない音の世界を描く宮下先生の才能に脱帽です。話自体は特に事件が起きる訳でもなく淡々と進みますが、ピュアな山ア君、もとい、外村君を応援したくなりました。 因みに、ウチにもピアノがあり、もう10年以上調律師さんに見てもらっていませんが、「どんな音にしますか?」なんて訊かれたこと1回もないです(笑)

  • ぱるぷ さん

    ★★★★ ピアノの調律に魅せられた青年の成長物語。文章がとにかく美しい‼︎ 「ピアノで食べていこう」ではなく「ピアノを食べて生きていく」……強い‼︎

  • まさ さん

    宮下さんがトムラウシにいた頃に執筆した作品だと聞いていたので、北海道の広く静かな景色も想像しながら読み進めました。読み始めると広がる木立に佇んでいるような爽やかな気持ちになります。そしていつの間にか静かな森の中へ。静かな中に伝わってくるピアノの音色と自然の景色とがシンクロしているようにも感じます。 そしてそれは、主人公の外村さんの一歩一歩の成長を間近で見ているから聴こえてくるのではないかと思えました。外村さんの成長を感じながら、静かに、善いもの、美しいものを自分も感じとりたいと思います。

  • Δ さん

    んー、何だろうか?この読後感。スッキリでも、爽やかでも、軽やかでも、しっとりでもない。けれど、実に豊かな心にしてもらえたような、満ち足りた気持ちで余韻に浸っている。自分の道を行く、どの道を歩くのか。歩き始めてから、何処へ行くつもりだったのか、ふと考える。全ては偶然であるが、それは必然でもある。必然であるなら、道はすでにできているのか?薄ぼんやり道は先に伸びている。だが何処に行き着くのかはまるで見えない。さあ自分の思うように、自分を信じて行こう。行き着く場所、それが貴方の必然の場所なのだ。

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