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バンコクドリーム 「gダイアリー」編集部青春記

室橋裕和

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781618463
ISBN 10 : 4781618464
Format
Books
Release Date
December/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あの熱量はなんだったのか?エロからテロまで!「日本の恥!」と駐妻たちに目の敵にされた伝説の雑誌。

目次 : 第1章 GダイのGは「ジェントルマン」のG!?/ 第2章 僕のドリームはバンコクにある、はず/ 第3章 Gダイはエロ本か旅雑誌か/ 第4章 タイの政変に翻弄される/ 第5章 Gダイに集う奇人たち/ 第6章 Gダイ絶頂!アジアの伝説となる/ 第7章 バンコクのいちばん長い日/ 第8章 さらばGダイ、さらばバンコク

【著者紹介】
室橋裕和 : 1974年生まれ。「週刊文春」記者を経てタイ・バンコクに移住。タイ発アジア情報誌「Gダイアリー」、「アジアの雑誌」デスクを務め、タイを中心にアジア諸国を取材して10年間を過ごす。帰国後はアジア専門のライター、編集者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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私が良くタイに言っていた時期とかぶるので...

投稿日:2021/04/09 (金)

私が良くタイに言っていた時期とかぶるので非常に興味深かった。ジーダイアリーという雑誌の編集者の青春記。これを読んでると自分もタイで過ごした日々を思い出してしまう。タイ好きなら読んで損はしない。いやあ面白かった。

sabbath sabbath さん | 広島県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • DEE

    「エロからテロまで」というバンコク発祥の伝説の雑誌「Gダイアリー」での記録。 ニートライターが一念発起してバンコクに移り体当たりでGダイに入社、そこからの奮闘ぶりが本当に凄い。一冊の雑誌とタイという一国家の移り変わりのシンクロが興味深い。経済発展目覚しいタイの熱量がそのまま文字になっているようで、読んでいて心熱くなるし、著者のGダイ愛も素晴らしい。最後はすったもんだあるのだけど、タイという国のマイペンライの精神は全てを救うのではと本気で思った。「日本の恥」とまで罵られた雑誌が面白くないわけないよね 笑

  • Takashi Takeuchi

    ”エロからテロまで”日本人駐在員向け風俗情報から高野秀行氏、丸山ゴンザレス氏なども寄稿したディープなアジア文化に政争、クーデターまでゴッタ煮のバンコク発雑誌『Gダイアリー』。週刊文春の24時間スクープ合戦に疲れドロップアウトした著者が編集者として参加し奔走した青春記。急発展する東南アジアの熱気とゆるさに著者の『Gダイ』愛が溢れていて、羨ましい。そして著者もやっぱり沢木耕太郎の『深夜特急』にやられた人でした。

  • nobu23

    タイのバンコクで日本人向けのエロからルポまで何でもありの雑誌を作っていた編集者の当時の思い出が書かれている。バンコクでの生活やはちゃめちゃなライターのエピソードなど、ボリュームの多さにも関わらず最後まで飽きずに楽しく読めた。一時期は日本でも雑誌として売られていた程の人気で、高野秀行なども記事を書いていたらしい。

  • Yasutaka Nishimoto

    国内でなかなか手に取ることができなかったGダイアリー。本書を読んでいた時点で、すでに廃刊となって4年。現在はwebコンテンツとなってリニューアルされているよう。バンコクに初めて行ったのが15年ほど前。Gダイアリーはあったはずだが、認識はしていなかった。アジアの雑誌は廃刊になってから買い集め、未だ読了はできていない。アジアの雑誌も、エロ・テロ交えて読み応えはあるが、それを超える力はGダイアリーにあったのだろう。「つかさちゃん」の話はもっとぼかしてよかったんじゃないか。それを差し引いても面白く読めた。

  • Hiro

    「深夜特急」に憧れた若者がアジアを放浪した体験をもとにライターとなり一時は週刊文春の記者になりながら30にして日本脱出、タイに拠点を置くGダイアリー誌の編集者となってバンコクの風俗事情や東南アジア一円の、日本人には珍しい人々の生活ぶりを記事にしていく、その10年間の体験記。行きずりの観光客でも何となく分かる、バンコクの、たがのはずれたような、不穏で享楽的で派手で騒々しい自堕落な雰囲気の正体を明らかにしてくれる一冊。寒さのしみる今の季節に読むとこんな街のこんな生活もいいなあと羨ましくなるが。

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