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玄人ですもの

Muroi Shigeru

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784120045783
ISBN 10 : 4120045781
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan

Content Description

列車のデザイナー/築地で知られたマグロ仲買人/ヴァイオリンを1秒で買う目利き/凄腕の麻薬Gメン/手作りプラネタリウムでギネス認定。いざ、プロフェッショナル27人の職場へ。大人のための社会科見学ドキュメント。

目次 : 第1章 アーティストの脳内に迫れ(列車デザインのマエストロ・水戸岡鋭治―九州新幹線に夢のリゾートトレイン‐旅心誘われる列車とは/ 落語家・立川志の輔―不景気なほど、落語人気が上がるのはなぜ? ほか)/ 第2章 職人のワザ、教えてください!(マグロ仲買人・藤田浩毅―うまいマグロは1分で見分ける/ 鍵師・杉山泰史―開かない金庫の中に何が?鍵師が覗いた人生のミステリー ほか)/ 第3章 熱血研究者のすごい発見(噴火予知のエキスパート・鎌田浩毅―富士山噴火はすぐそこに!?地底のマグマは、もう満期を迎えた/ 歌う生物学者・本川達雄―ゾウの時間ネズミの時間、ナマコに人間の時間。生物学を歌え! ほか)/ 第4章 オタク少年はこうしてプロフェッショナルに(プラネタリウム作りのスター・大平貴之―見えない星も映そう!ギネス認定プラネタリウム/ 姓氏研究家・森岡浩―その数10万種!珍しい人も平凡な人も、日本の名字、大集合 ほか)

【著者紹介】
室井滋 : 富山県出身。女優。早稲田大学在学中に映画『風の歌を聴け』でデビュー。数多くの映画賞を受賞。2012年、喜劇人大賞特別賞受賞。女優業のほか、多ジャンルにわたって執筆を行う。現在、全国各地で絵本ライブを開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 美登利

    27名のその道を究めた方々との対談集。もちろん、室井さんの聞き方も上手なのでしょうが、やはり自分の仕事に誇りを持つ人は、話も上手です。どんなことをしているのか、それはいつ頃興味を持ったのか、とても分かりやすいです。大人にならないと理解しにくい内容もあるかもしれないですが、中学生くらいならば理解出来る内容だと思うので、こんなお仕事もあるのだよと将来像に繋がるキッカケになるかもしれないと思います。有名な方もいらっしゃいますし、とにかく読んでいて楽しい一冊でした。銭湯絵師さんから太陽の研究まで様々でした。

  • ささのは

    違う分野のプロ同士が対談する、NHKの「SWITCH」という番組が好きだ。この本は似た醍醐味がある。室井滋が対談するのは、列車デザイン、鍵師、麻薬Gメン、ジオラマ作家など肩書を見ただけで話を聞きたくなる人達ばかり。対談は、相性はもとより、相手への好奇心や好意、自己開示の程度、己で培った意見や教養の深さで面白みが出る。その点、室井氏はインタビュアーとして素晴らしい。写真からも楽しそうな当日の雰囲気が伝わってくる。惜しいのは一人の分量が短い事。もっとじっくり彼らの話を聞きたい。第二弾も出ないかな。

  • スノーマン

    どの玄人さんも、それぞれの道を楽しんで突き進んでるんだなぁと改めて仕事のあり方を考える。室井さんも話を聞いて、これは演技にも活かせますね、というのもチラリと見える。室井さんも立派な玄人の一人。知らなかった研究や、興味深い職人さんもたくさんいる中で、オタク少年からプロの道へと突き進んだ人たちが面白かった。架空の地図や、ジオラマや、姓氏など、興味ない人には興味ないやろけど…(笑)こういうオンリーワンを持ってる変わった人たちが好き。

  • Iku

    面白かったー。穂村弘目当てで読みましたが、他の方々も興味深かったです。大平さんの手作りプラネタリウム、私も持っていて、お風呂で照らしたなぁとなんだか嬉しくなりました。小沢征爾さんのお兄さんであり、小沢健二さんのお父さんである昔話の鉄人小沢俊夫さんや、鍵師のことも興味深かったです。

  • 瀧ながれ

    室井滋が、いろんなお仕事の人に話をきく。麻薬Gメン・似顔絵捜査官・鍵師のエピソードは、下手な推理小説よりスリリング。ヴァイオリンの目利きが語る、何度も返品されてくるヴァイオリンの話は、とてもロマンチックでした。室井さんの、話の引き出しかたもうまくて、続巻が楽しみです。出ますよね。連載続いてるしね♪

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