会いたくて会いたくて

室井滋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784097250968
ISBN 10 : 4097250965
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;24

内容詳細

「行っちゃダメ!」おかあさんに止められたぼくは、おばあちゃんにこっそり会いに…いま、いちばん大切に想う人と読んでほしい、心あたたまる「幸せのしるし」の贈り物!

【著者紹介】
室井滋 : 富山県生まれ。女優。早稲田大学在学中に1981年『風の歌を聴け』でデビュー。映画『居酒屋ゆうれい』『のど自漫』などで多くの映画賞を受賞。2012年日本喜劇人大賞特別賞、15年松尾芸能賞テレビ部門優秀賞を受賞

長谷川義史 : 1961年大阪府生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーターを経て2000年『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』で絵本作家デビュー。03年『おたまさんのおかいさん』で講談社出版文化賞絵本賞、08年『ぼくがラーメンたべてるとき』で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    室井 滋 原作×長谷川義史 絵の絵本ということで読みました。コロナ禍の今だからこそ、子供から大人まで読むべき温かい感動絵本です。少し気が早いですが、今年のBEST絵本かも知れません。 https://www.shogakukan.co.jp/news/313702

  • しんごろ さん

    コロナ禍で孫のケイくんが、ホームにいるおばあちゃんに会えない話なんですが、大切な人に会える喜びがひしひしと伝わり、どこか切なくもあり、懐かしくもあり、心が温まります。糸電話かあ。自分自身の小学校の頃を思い出したよ。大人こそ読んでほしい絵本に認定したいです。

  • chimako さん

    これも室井滋さんご本人の朗読で。施設に入っているおばあちゃんに会いたいケイちゃんのお話。コロナという言葉は一回も出てこないけれど今のこの状況を描いているのだとわかる。元気なのに会えない事で疑心暗鬼のケイちゃん。何とかしておばあちゃんの顔が見たいと考える。ケイちゃんに気づいたおばあちゃんは糸電話を垂らしてくれるよ。細い糸で伝わってくるおばあちゃんの声。いろんな話をしてもらった帰りに見つけた四つ葉のクローバー。リモートでちゃっちゃと終わられることが主流になりつつある今。緩な時間の流れの大切さも教えてくれる。

  • ☆よいこ さん

    絵本。ボクは大好きなおばあちゃんに会いたくてホームに行く。だけど面会できない。3階の窓から顔を出したおばあちゃんと糸電話ではなす。「大切なのは人を思う心。気持ちが強ければ、行けなくても会えなくても、いろんなものがキラキラとかがやいて見えてくる」「時間を止めて、じっくり世界を見つめてごらん」本当は抱っこして欲しい、頭をなでて欲しい。寂しさを胸に歩いていたら、四つ葉のクローバーを見つけた。▽思いやりにあふれている良本。

  • jam さん

    絵本の本質は、普遍的な物語性にある。わずかなページに綴られる言葉が、時に忘れていた感情を呼び覚まし、時に静かに寄り添う。そこに描かれるのは、お母さんや猫、お姫さまや虫、花や数字…この世界のあらゆる欠片。それらが救いも赦しも超えて魂の深い部分に触れる。この作品の男の子は、大好きなおばあちゃんに会いたい。会いたくて会いたくてたまらない。「会いたい」って、なんてシンプルで切ない響きだろう。そこには哀しみとともに希望が宿る。きっと誰もが誰かに会いたい。ただ、会いたい。たとえ夢でもいいから。

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