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福井「地理・地名・地図」の謎 じっぴコンパクト新書

itsugyo no Nihon

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408111025
ISBN 10 : 4408111023
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

水月湖の年縞は歴史を測るものさし!高水準な暮らしを生みだす豊饒さとは?地理や地名・地図から見えてくる越前の誇り。福井の意外な歴史が語る商才と奥ゆかしさ。知られざる福井を再発見する知的ガイド。

目次 : 第1章 気になりだすと止まらない地理・地名の不思議(「福井」という地名は、江戸幕府の凡ミスによって誕生した?/ 福井県随一の奇勝と名高い東尋坊は、悪僧「東尋坊」が地名の由来だった!? ほか)/ 第2章 福井人が築き上げてきた交通にまつわる謎(若狭と京都を結ぶ街道は、なぜ「鯖街道」と呼ばれるのか?/ 幸橋が江戸時代に架橋されていなかった理由 ほか)/ 第3章 福井県の名所、古刹を歩く歴史地図(結城秀康の福井城は、安土城や姫路城を超えていた?/ 大野市には竹田城に匹敵する「天空の城」がある? ほか)/ 第4章 越前・若狭に残された歴史ミステリー(福井県は明治時代に一度消滅していたことがある?/ 織田信長が愛した幸若舞は、越前町西田中が発祥だった! ほか)/ 第5章 福井県の「今」がわかる歴史トリビア(鯖江の眼鏡フレームは、なぜ世界的に有名になったのか?/ 「日本一短い手紙一筆啓上賞」の創設につながった石碑とは? ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キャベ

    福井県の旧国名は「越前」と「若狭」。関西人の自分から見ると、福井・石川・富山あたりの知識がごっちゃになりやすいのだけど、朝倉氏の領国から柴田勝家領となった、とか、一向宗の蓮如が本拠地としていた場所…と言われると、戦国時代の知識とリンクするので区別できて、理解しやすい。奈良のお水とりに対応するお水送りがあったり、鯖街道があったり、近畿に電力を送るための原発があったりと、福井は近畿と関係が深い。 近いうちに、北陸も旅してみたいなー。

  • Monbe Sakai

    敦賀湾〜琵琶湖〜伊勢湾を結ぶ「中部横断運河」計画を小学校の社会の授業で聞いて感動したことを薄らと思い出しました。 白山平泉寺が一向一揆に滅ぼされるまで全国屈指の一大宗教都市だったとは初耳でした。

  • Yappy!

    各県の謎解き風紹介本が流行しているようで、最近は次々とこういった感じの本が刊行されています。 この本を読んで思ったことは、本によって調べている度合が違うし、文章も単著か共著かによってもネタが変わるし、何より書き手のバックグラウンドによって読みやすさも変わるということ。当たり前だけど。 そうすると同じネタなのに頭に入りずらいものとか、断言しているけどそちらの地方のあなたの意見だけじゃね・・・ということもあるかなと。 個人的には地元民が主観的に語るとところどころ感覚がずれるので、他県の人と共著の方が読み易い。

  • tada kita

    福井県の豆知識を知るには良書。

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