アマゾン文明の研究 古代人はいかにして自然との共生をなし遂げたのか

実松克義

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768456217
ISBN 10 : 4768456219
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
22cm,374p

内容詳細

南米大陸を縦横に流れる世界最大の大河・アマゾン川。その流域に広がる文化圏の歴史を新発見の資料を基に詳述する。古代社会の解明から文明の本質が浮き彫りになる第一級の研究、遂に刊行。

【著者紹介】
実松克義 : 立教大学異文化コミュニケーション学部教授、ラテンアメリカ研究所所長。1948年、佐賀県に生まれる。日本大学文理学部地理学科を卒業後、カンサス大学大学院修士課程を修了。シャーマニズム、古代の伝統と叡智、および古代文明の研究をライフワークとし、主に南米のアンデス、アマゾン地域、中米のマヤ地域においてフィールドワークを行う。専門は宗教人類学、文明学及び英語教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 塩崎ツトム さん

    近年になってようやっと認知されるようになった、かつてアマゾン上流域の氾濫原に栄えた「モホス文明」について学べる一冊。密林の上空をセスナで飛ぶと、ふと見えてくる湖はかつての人工湖で、丘はトロイアと同じくかつての集落の跡で、密林の巨大地上絵の正体は堤防と運河と畑の跡!火星の運河の話よりもロマンがある景観だ。

  • Hiroki Nishizumi さん

    知らなかった。せいぜいマヤやインカ止まりだった。大アマゾンに人工物が沢山残っているとは衝撃だ。まだまだ解明には時間がかかるだろうが夢を感じる。

  • メルセ・ひすい さん

    13-88 赤28 文明は次の世代へと発展的?に受け継がれていくとは限らない。アボリジニのように『ソングライン』文字が失われていくことも、稀ではない!モチ、文字がなくてもASより文化は地球から見て、上質。西欧中心主義の崩壊がそれを暗喩する。経済成長率って何??インカ文明の先達こそエコロジカル?なのだ…文化の発展とはなんぞや?南米大陸を縦横に流れる世界最大の大河・アマゾン川。その流域に広がる文化圏の歴史を新発見の資料を基に詳述する。古代社会の解明から文明の本質が浮き彫りになる第一級の研究。写真、図、多

  • takao さん

    アマゾン流域にも古代文明の跡が残されている。

  • メロン泥棒 さん

    近年になって新しく発見された古代文明にワクワクさせられる。アマゾン河流域といえば未開のジャングルや先住民を思い浮かべるが、大きな人工湖や農業の痕跡が発見され、かつてはアマゾン文明という物があったのではないかという最先端の研究をまとめた1冊。文字も無く、大規模な建築物も無いが、わずかな痕跡からかつての生活や文化について推理してゆく。まだまだこれから発展する可能性を秘めた分野だけに、今後の展開に期待が膨らむ。

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実松克義

立教大学名誉教授。宗教人類学者。中南米の文化、シャーマニズム・古代の伝統と英知、および古代文明を主な研究分野とし、主に南米アンデス、アマゾン地域、中米マヤ地域でフィールドワークを行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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