甘いもの中毒 私たちを蝕む「マイルド・ドラッグ」の正体 朝日新書

宗田哲男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022737496
ISBN 10 : 4022737492
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
262p;18

内容詳細

「甘いもの」は「麻薬」である…。ごはんを「3分の1」にするだけでも効果あり!いわゆる覚せい剤などの「ハード・ドラッグ」ほどではないものの、「甘いもの」には依存性があります。甘い砂糖やごはんなどに含まれる「糖質」は、私たちの意志に関係なく、脳に直接働きかけて糖質過多になるように誘うことができる物質(マイルド・ドラッグ)なのです。その甘い誘惑から逃れる方法を、解説します。

目次 : プロローグ 赤ちゃんは「甘いもの」が大嫌い!/ 第1章 ヒトは、なぜ「甘いもの中毒」になるのか?/ 第2章 「糖質過多」はこんなに怖い!/ 第3章 間違いだらけの「糖質制限」批判/ 第4章 糖質制限に「世界」は動いている/ 第5章 さあ、「糖質制限」を始めよう!/ エピローグ 「糖質制限リアリスト」宣言

【著者紹介】
宗田哲男 : 1947年千葉県生まれ。1965年北海道大学理学部地質学鉱物学科入学。卒業後は国際航業に入社、地質調査などに従事。1973年帝京大学医学部入学。卒業後は小豆沢病院、立川相互病院勤務を経て、千葉県市原市に宗田マタニティクリニック開院。近年はFacebookグループ「糖質制限・ケトン体の奇跡」代表。糖尿病妊娠、妊娠糖尿病の糖質制限による管理で成果をあげている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 美登利 さん

    うぐぐ。かなり辛い。それは我が家が米農家だから。年々農作業も体に堪えるし辞めたいなとも思うけれど、ここまで米は食べなくていい!と力説されると反対に何だと〜!という気分になってしまう。私も米よりもパン麺類を食べる方が好きだけれど、これも植え付けられた日本人は米を食べてこそ健康の弊害だからなのか。お菓子ジュースは摂らない、主食の穀物をやめてその分肉卵チーズを増やす。お金が掛かるのが一番の問題なんだよ。昔からの健康の常識が覆されたのは最近のテレビで聞き慣れたものですが糖質は全く必要ないのか、う〜んキツいですね。

  • ロア さん

    糖尿病を患っている人向けの内容が主となっていました。一度インスリン注射を打つと、もうそれ無しではいられない体にされてしまう。やはりここにも保険診療の負の側面があるようです。。。残念ながら、医療は慈善事業ではないので、積極的に患者を増やして薬漬けにしたり、不要な処置や手術を行ったりして、永続的に収入が確保できるように経営努力に励むのは、営利を目的とした普通の会社と同じなのです。

  • Kikuyo さん

    糖質制限は大切だと思うけど、いちばん大切なのは「今の自分の状態にとってその方法をどう応用するか?」ですよね。医療が「悪いままキープするサスティナブルなビジネス」になっているのが怖い。自分の健康は自分で守らないとですね。楽しみながらやりたい。

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄 さん

    前半部分、専門的な内容で題名に惹かれた私はちょっと不満。だけど読み進めるにつれて糖質がいかに体に悪いかが分かってきた。でもこの本に書いてあることを実践しようと思ったらかなりの意志が必要。甘いものが全部ダメなんて。 玄米もダメ。もう食べるものがないよ〜〜〜

  • イリエ さん

    新書だから当然なんでしょうけど、同じ結論を重ねてきますね。糖質制限がよいのはわかったので、中毒になる正体そのものをもっと詳しく知りたかったです。

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人物・団体紹介

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宗田哲男

宗田マタニティクリニック(千葉県市原市)院長。産婦人科医。北海道大学理学部地質学鉱物学科卒業後、国際航業に入社、地質調査に従事。その後、医師を志し帝京大学医学部に入学。卒業後は小豆沢病院、立川相互病院勤務を経て、1992年に千葉県市原市に宗田マタニティクリニックを開院。2013年、世界で初めて妊婦、

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