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家康 七 秀吉との和睦 幻冬舎時代小説文庫

安部龍太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344432499
ISBN 10 : 4344432495
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan

Content Description

小牧・長久手の戦いで大勝した信雄・家康軍。歓喜の中にも戦への悲しさが拭えず「欣求浄土」への想いを新たにするが、秀吉の知略はそんな理想をも呑み込もうとしていた――。信雄が関白秀吉に取り込まれ、大義名分を失った家康はじわじわと窮地に立たされる。さらに天正大地震が襲い――。天下人への険しい道を描く、戦国大河シリーズ!!

【著者紹介】
安部龍太郎 : 1955年福岡県生まれ。久留米工業高等専門学校卒業。90年『血の日本史』でデビュー。2013年『等伯』で第百四十八回直木賞受賞。20年第三十八回京都府文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    記念すべきキリ番の5,555冊目は、★安部龍太郎版家康完読幕府 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11880428 家康の第七巻です。 本巻から「秀吉編」スタート、家康が秀吉に取り込まれていく様が良く解りました。次の第八巻は、何時読めるでしょうか❓ https://www.gentosha.co.jp/book/b14716.html

  • ちょろこ

    家康の人生七巻の一冊。今作はドラマの復習の感じで読めた。何が何でも打倒、秀吉!に熱血状態の家康。でも相手秀吉は一枚も二枚もウワテらしい。天正大地震といい常に危機一髪の家康だと思う。地震の状況も詳細に知れて良かった。そしてドラマでも感じるけれど、家康を取り巻く女性陣の心情も盛りだくさんに描いてくれているから、歴史に入り込みやすいのが良い。於大の方の物言いもここまでくると気持ちいい。秀吉母との女子会も微笑ましかった。それにしても秀吉はどこまでが本心なのか…そこも侮れない。真田昌幸も危険人物よね。がんばれ、殿。

  • さつき

    この巻では小牧長久手の戦い後の秀吉との駆け引きが描かれます。石川数正の出奔、天正大地震、朝日姫の嫁入りなど思いもかけない出来事の連続だっただろうと思います。最初は秀吉に対して反発を感じ続けていた家康が実際に会い、その国づくりへの思いを聞くことで和解していくさまは感動的。民の幸福、国の繁栄を願う二人が手を取り合えたのだと思うと胸が熱くなります。人間同士、真心を持って相対せばきっと通じる。信義と理想に満ちたこの作品が好きです。

  • ぱるる

    長久手の戦いの後から秀吉と和議を結ぶまで、家康43歳から46歳の頃。今回はドラマチックな展開で今までで一番面白かった。家康は幸運の持ち主だ。絶対絶命の危機を大地震という天災によって免れた。そして秀吉と和議を結び、本能寺の変の真実がついに秀吉の口から明かされた。信長への本音を二人で吐露したシーンが印象的だった。秀吉はイエズス会やスペインからの侵略の危機を感じている。大政所と朝日、於大の方とお万の四人が方言炸裂でお酒を飲みながらの女子トークシーンがめちゃくちゃ面白かった。来月上旬発売の8巻が楽しみ。

  • Kiyoshi Utsugi

    安部龍太郎の「家康(七) 秀吉との和睦」を読了しました。 小牧・長久手の戦いで勝利した家康ですが、その後織田信雄が秀吉に取り込まれてしまい、家康は大義名分を失い、次第に窮地に立たされます。 その一方で、秀吉は関白となり天下人に上り詰めます。 読みやすいので、あっという間に読み終えました。

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