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シーラカンスの謎 陸上生物の遺伝子を持つ魚

安部義孝

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416614822
ISBN 10 : 4416614829
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 1章 シーラカンスはどんな生き物?/ 2章 不思議な体のヒミツ/ 3章 進化の謎/ 4章 シーラカンスを探せ!/ 5章 シーラカンス研究はどこに向かう?

【著者紹介】
安部義孝 : アクアマリンふくしま館長。1940年生まれ。東京水産大学増殖科卒業。上野動物園水族館に勤務し、クウェート国科学研究所、上野動物園水族館復職、多摩動物公園を経て、葛西臨海水族園の設立に携わり、1993年同水族園長となる。その後、上野動物園、多摩動物公園飼育課長、上野動物園長を歴任し、2000年アクアマリンふくしま開館時に館長となる

岩田雅光 : アクアマリンふくしまシーラカンス研究所グループリーダー。1966年生まれ。北海道大学水産学部水産増殖学科卒業。日本で最初にシーラカンスの標本を展示した、よみうりランド海水水族館に勤務し、その後、福島県に移りアクアマリンふくしまの設立準備に参加する。2000年アクアマリンふくしま開館時よりグリーンアイプロジェクトのメンバーとしてシーラカンス調査研究に携わる。シーラカンス生息地調査ではROVオペレーター兼計画調整役として参加する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 背骨をもたず、軟骨でできた管で身体を支え、浮き袋に脂を詰めて浮き沈みを調整することまで分かってきたシーラカンス。沼津の深海水族館が好きで、保存されてるシーラカンスもよく見るんだけど、確かに深海魚で脂っぽいバラムツとかアブラボウズっぽいよなあとは思った。本の中で200頭くらいまとめて獲ったとの記述があって、そんなに獲って大丈夫なのかよ…と思うものの、実際にどれくらいの数が確認されているのか、群れで暮らしているのかなどの基本的な現代シーラカンス事情はあまり触れておらず、そこが不満かなあ。

  • たらお

    シーラカンスってどんな味?魚好きな日本人には大変気になるところ。インドネシアでシーラカンスを釣ったことのある漁師の話によると、インドネシアでは何種類もの香辛料を使って煮込む料理が多いため、どちらかというと魚の身の味よりもスパイスやハーブの味に左右されることが多いかも。さらに、人間には消化できない脂をもつため食べ過ぎ注意ということ。日本では、冷凍保存された標本を試食したそうだが、味はなく、水っぽかったそう。こんな話ばかりではなく、生態や進化の謎を追ったきちんとした本です。

  • 新平

    シーラカンスの謎といえば、coelacanthと綴るのになぜシーラカンスと読むのかが、最大の謎なんだが、本書を読んでもこの謎は解決されないままであった。

  • がらす

    シーラカンスの生態や研究の歴史が読みやすく丁寧に書かれた本。「生きた化石」と呼ばれる魚が、遺伝子上四足生物に近いなんて驚きました。ROVを使った調査の苦労話も書かれていて頭が下がります。以前沼津港深海水族館で見た標本のことを思い出しながら読みました。アクアマリンふくしまにもいつか行ってみたいです。

  • takao

    ☆アクアマリンふくしまでの研究

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