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みんながんばってるのになんで世の中「問題だらけ」なの? 知識ゼロからの社会課題入門

安部敏樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910063300
ISBN 10 : 4910063307
Format
Books
Release Date
December/2024
Japan

Content Description

「知らなかった」で誰かを傷つける、その前に。
タブーなし。きれいごとなし。
マンガと対話形式でするする読めて、まるっとわかる。
日本一社会課題に詳しい東大卒・元「問題児」、8年ぶりの著書。

報道番組MCとしても活躍する、お笑いコンビ「EXIT」推薦!
・「無関係と見ないふりしてきた社会の闇に光を当てる一冊。」(りんたろー。)
・「迷いがちな現代の道案内人。」(兼近大樹)

現場で得られた15年の知見を、「入門編」として7トピックに凝縮。
<1>子どもの虐待  虐待事件に「悪者」はいない
<2>発達障害    社会が変われば「誰が障害者か」が変わる
<3>ホームレス   道で寝ているおじさんたちは、働く気があるのかね?
<4>選択的夫婦別姓 別姓で「家族の絆が失われる」ってほんと?
<5>ジェンダー   トイレに「異性」がいても受け入れられるか?
<6>外国人労働者 「時給300円人材」がいないとスーパーの食材はもっと高い
<7>物価高     あなたが「何を買ってどう生きるか」が社会をつくる

個別の課題に興味がなくとも、これを読めば、身近な違和感とあらゆる社会課題のつながりが見えてくる。
ネットやニュースではわからない、社会の見方を一新する一冊。
これまでにない「社会課題」入門書。

【著者紹介】
安部敏樹 : 株式会社Ridilover代表取締役。一般社団法人リディラバ代表理事。1987年生まれ。2009年、東京大学在学中に、社会問題をツアーにして発信・共有するプラットフォーム「リディラバ」を立ち上げる。2017年、米誌『Forbes(フォーブス)』が選ぶアジアを代表するU‐30に選出。2024年、世界経済フォーラム「ヤング・グローバル・リーダーズ」に社会起業家として選出。テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』、読売テレビ『ウェークアップ』、ABEMA『ABEMA Prime』コメンテーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 本詠み人

    羽鳥慎一モーニングショーにいつもTシャツ着て出ている安部敏樹さんの著書。彼は東大在学中に「リディラバ」というボランティア団体を立上げ、後にそれを事業化した。校外学習や修学旅行として、社会課題の現場へ行くスタディツアーをパッケージ化したり、大人向けに企業研修をしたりしているんだそう。この本は複雑に絡み合った社会課題を優しく解説している。みんなが自分事として「やさしい関心のネットワーク」に加われる仕組みを作ってくれているようだ。

  • kanki

    虐待は親だけの問題ではなく、地域コミュニティの衰退も要因の1つ。暇な大人が減っている。福祉は他責、教育は自責。

  • 双海(ふたみ)

    「批判する側もされる側も、本当にそんな「悪いヤツ」なんだろうか?みんな、一生懸命やっているように見える。」…そうか。そうかも?

  • nabebe

    ハードル低く社会課題について学べるいい本だと思った。選択的夫婦別姓とか外国人労働者の話などは勉強になった。リスクを取らず再分配だけを「くれくれ」じゃなくて民主主義の当事者として一人一人が主体的である必要というのはその通りすぎる。社会課題はこうしたらすぐに解決するというものではなくてベターをどう選びとるか。そのためには理解と合意が必要だしそのためには関心を持つことが大事。その足掛かりになりそうな本だった。色んなテーマでこういう本があればいいなあ。

  • Go Extreme

    社会課題: 努力しても解決しない問題 根本的メカニズムの理解重要 社会課題の多様性: 社会の成熟→問題が複雑化→×共通の解決策 周囲の理解・支援不可欠 他人へ迷惑を避けるプレッシャー→問題深刻化 児童相談所ー家庭・地域の機能低下補う 親支援の拡充必要 子育てー社会全体の責任⇔資源の不足 家制度に基づく現行制度の見直し必要 結婚・相続制度の再考必要 男性優位の社会構造 性的指向・ジェンダーへの理解不足 社会課題解決アプローチー当事者が活躍できる場創出・メディア活用し関心高める 個人の努力だけ<社会全体の連携

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