基本情報

内容詳細
国際化は、好むと好まざるとにかかわらず、日本の生き残りのために不可避である。グローバリゼーションの流れを我がものとするためには、グローバル企業を創造しなければならない。本書は、グローバル企業を、アメリカ、ヨーロッパ、日本、台湾という舞台で捉えようとする。国際化、グローバル化に関心を持つ人に、貴重なケースを提供する一冊。
目次 : 序章 グローバリゼーションとは何か―本書の課題と構成/ 第1章 アップルの紆余曲折(1976‐c.2000)―製品戦略、管理組織、国際展開の軌跡/ 第2章 ユニリーバの国際展開とその失敗―1960年代のアルコール飲料産業進出を中心として/ 第3章 GEの国際戦略と組織の歴史的展開―「鉄の拳」から「見える手」による国際競争力の構築/ 第4章 ゲーム産業におけるサプライチェーンの国際化―家庭用ゲーム市場の発展と部品構成の変化/ 第5章 キッコーマンとアメリカ進出―雇用・労働・地域から/ 第6章 岩塚製菓と旺旺集団―地域企業のグローバル化の一考察
【著者紹介】
安部悦生 : 明治大学経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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