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情事 撮影所法務部 妻木悠人の事件簿 角川文庫

安達瑶

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041074428
ISBN 10 : 4041074428
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
安達瑤 ,  

Content Description

法務部員として大東映画・東京撮影所に勤務することになった妻木悠人。助監督の小早川をはじめとする面々と親しくなるなか、新進女優の秋月玲子とも良い雰囲気に。肉感的な週刊誌記者・桃子にも迫られる悠人だが、ある日、倉庫で他殺死体を見つけてしまう。死体の隠蔽には小早川が関わっているようなのだが―。果たして犯人は?そして玲子との関係の行方は?昭和34年の撮影所を舞台に描く、映画×エロス×ミステリ!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mr.lupin

    安達瑶さんの著書、4冊目読了。時は昭和34年の撮影所を舞台にした、ミステリー小説。映画の撮影所の裏側が覗けたような作品でもあったし、また助監督を始めとするスタッフの面々の映画造りへの情熱なんがも、それなりに伝わってきた。ストーリー的にも読みやすくて、多分こんなオチだろうと予測はできたものの、十分に楽しむ事ができた。安達瑶さん、結構好きな作家の一人になってきたかな。⭐⭐⭐⭐★

  • ニッキー

    これは面白い。 書き下ろしとなっているから、最近書いた物なのか。しかし、時代背景は、昭和34年。 映画作りの舞台裏が忠実に書かれている。 刑事物もいいが、この路線は面白い。 こういう爽やかな小説も書けるんだ。と、逆に流行作家の難しさも感じた。

  • おうさま

    先入観なく、なんとなく購入してした一冊だが、いい買い物でした。タイトルからは想像していなっかったストーリー。舞台設定も昭和34年の映画会社の撮影現場と、意外性たっぷり。しかし話の筋がしっかり通っていて高評価のできる一冊。

  • 角砂糖子

    小説の時代でもある日本映画黄金期の映画が好きなので小説の人物にこの女優さんがモデルなんだろうなと思ったり会話のなかに実在の役者の名前がでてきたりもするが個人的に芦川いづみさんの名前がでてきて嬉しかった。舞台でもある大東も大映と東宝を掛け合わせたのかな?映画の現場で起きる事件そして映画が無事完成するのかなと気になりすぎて小説を読むのが楽しかった。妻木と玲子の今後の関係も気になる。個人的には大映映画の所属俳優で読んでいました。妻木は川口浩、玲子は若尾文子、桃子は叶順子か京マチ子で映画化したかった。

  • うーたんパパ

    ★★

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