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東海道五拾三次 保永堂版

安藤広重

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784544212013
ISBN 10 : 4544212014
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「謎解き」スタイルで作品を味わう、画期的な浮世絵シリーズ。本書では、歌川広重の保永堂版「東海道五拾三次」の全55図の見どころを、原寸を超えるスーパー・クローズアップで紹介する。

【著者紹介】
佐々木守俊 : 町田市立国際版画美術館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    本書は広重の『東海道五拾三次』だが、評価の高い保永堂版(町田市立国際版画美術館蔵)を用いている。タイトルにはまた、「謎解き」を謳っているが、謎解きというほどのものではなく、それぞれの絵の見方、解説が施されているといったところ。十返舎一九の『東海道中膝栗毛』なども出版され、世は空前の東海道ブーム。その勢いに乗ったのが弱小書肆の保永堂。これまた大当たりだったようだ。人物像に目を向けると、それらは写実的であると同時に、意外にも漫画チックである。また、選び取られたそれぞれの場面は映像的でもある。江戸庶民にとって⇒

  • アセロラ

    広重のこれらの絵が版画だということ、知りませんでした。何回目に摺ったかによって色の出方が変わり、出なくなる色、手直しした配色など、違いもあるそうです。富士山が描かれていない絵が意外と多いことにも驚きました。当時の旅人の様子や、絵を見て旅を夢見る人々の様子を、想像しながら拝見しました。江戸文化、富士山、絵画初心者の私にもとてもわかりやすくて、おすすめです。図書館本ですが、また借りて復習したいくらいです。

  • CapH17

    蒲原の絵をネットで見て、何故蒲原で積雪?って思ったことが読んだきっかけ。江戸時代は寒い時代だったらしいが、太平洋側の静岡県でここまで雪は降らないっしょ。この本を読んで疑問は解消されなかったけど、東海道沿線は昔も今も名所や名物が多いなと感じた。旅行に行きたい。

  • クラムボン

    町田市の国際版画美術館が所蔵する、広重の東海道五拾三次の版画についての、当学芸員の解説本です。見開きページの右側は版画全体と解説、左側は一部をクローズアップした詳細の構成です。特に絵の拡大はありがたかった。学芸員らしい解説でして、構図と刷りの技術に重きを置いてます、摺りの良し悪しで作品の質に雲泥の差が出来ることを強調されてます。謎解き浮世絵叢書シリーズの一冊、でも謎解きしてますかね〜? 蒲原の雪景色についても、名作である理由は述べてますが、温暖な静岡の蒲原がなぜ雪国の風景なのかは触れてません。

  • こまったまこ

    最近読んだ本で歌川広重に興味を持ち手に取りました。部分的には知ってても全部を鑑賞したことがなかったので、じっくり見られて良かったです。簡潔な解説も着いていて参考になりました。広重の絵の人間は簡素な筆ながら温かみや面白みがあって好きになりました。

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