Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• ぐうぐう

  読了日：2023/08/16

  「ただ何かを知っただけなのに、こんなにガラッと、世界の見え方って変わるんだな」居場所のない二人が地図にない場所を探すことで出会い、自分達の居場所を見つける。その関係性を維持するために悠人は琥珀に隠し事をする。けれど、隠し続けることで隠し事は、やがて嘘になる。嘘に育った隠し事は、二人の関係性を壊すのではないか。その本末転倒に悠人は、どう決着を付けるのか。次巻完結。

• コリエル

  読了日：2023/07/29

  抱えた嘘が大きくなっていって、少年の手には余るようになっていく。増してゆく心苦しさがなんだかリアルに迫ってきてこちらも胸苦しかった。それを吐き出せた時、ユートの気持ちは晴れるのかそれとも苦い別れが待つのか。

• うさやま

  読了日：2023/08/27

  周りが思うほど馬鹿じゃなくて、それでも年齢なりの限界があって、という少年を描くのが本当に上手いなあと思う。好きだということ、好きだと思われることを少しずつ自分の言葉にしていくユートを中心にした物語。大きな展開なんかなく進んでいくのにちゃんと面白いというのが不思議だけどこんなの好きだなあって思う。

• 毎日が日曜日

  読了日：2023/07/30

  ★★★

• クマリカ

  読了日：2023/12/13

  安藤ゆきさん絵と雰囲気が好き　天使のような無垢なコハクさんの存在で　少し横道逸れて停滞してた運気だった主人公の男子が正道へ戻されていく青春の成長の物語　地図にない場所ってあるのかないのかわからない人生の目的地又は当面の目指すとこ？　主人公によるコハクへのささやかな気遣いやケアがコハクに一応作用してるらしいけどフィードバックが主人公にはわかりづらいｗ？　他者の感情を読めない/感情表出が薄い他者との関りが薄い孤立気味のヒト達への手引きの書なのか

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