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ISBN 10 : 4480438793
Content Description
芭蕉は、『おくのほそ道』に暗号のようなコード(術語)を潜ませた。「歌枕」の呪術性、地名に込められた意味とは?意図的に未完成のフィクションとした理由は?当時の俳人の素養だった謡曲を元に書かれた古典名作を、能楽師が易しく案内する。この世とあの世のあわいの者として、芭蕉が義経鎮魂の旅をする。死と再生を経て、亡者を幻視し謡い、鎮まる。
目次 : 第1章 そぞろ神が旅路へと誘う―歌枕を巡る「能」の旅/ 第2章 謎を解く「ワキ」―芭蕉はなぜ「コスプレ」をしたのか/ 第3章 死出の旅―現実との別れ、異界との出会い/ 第4章 中有の旅―「時間」が「空間」になる旅/ 第5章 再生の旅―「旅心」定まり異界に遊ぶ/ 第6章 鎮魂の旅―夢の跡に重なる物語
【著者紹介】
安田登 : 能楽師(ワキ方下掛宝生流)。東京を中心に能の公演に出演。また、能・音楽・朗読を融合させた舞台を数多く創作、出演する。関西大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アメヲトコ
読了日:2023/05/27
kana0202
読了日:2023/06/26
Ise Tsuyoshi
読了日:2023/08/25
takataka
読了日:2023/07/06
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