Product Details
ISBN 10 : 4594072925
Content Description
インターネットで事件の加害者の名前をさらし、その家族の個人情報までも、 その真偽に関係なく拡散していく――。これを今、「ネット私刑(リンチ)」と呼んでいます。
このネット私刑(リンチ)は、ここ最近、どんどん過激になっていて、顕著な例が「川崎の中1殺害事件」である。 同事件では事件発覚の数日後には、容疑者の名前が暴露され、被疑者の家族や恋人の個人情報までも、その真偽に関係なくさらされています。
ネットでさらす人のほとんどは、「正義」を大義名分にしています。しかし、それは「正義」をはき違えている感があります。
本書は「在特会」をはじめ、ネット右翼に関しての取材を行っている気鋭のジャーナリストで、第46回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した安田浩一氏が、 さらす人、さらされる人の実態に迫りました。
安田氏が川崎の事件だけでなく、大津市で起きたいじめ自殺の現場を徹底取材。さらには、あの「ドローン少年」の親にも直撃しました。 最終章にはネットで殺人事件の犯人にされた「誤爆」被害者のスマイリーキクチのインタビューも収録しています。
今、ネットで起きている「闇の実態」が明らかになります!
【著者紹介】
安田浩一 : 1964年、静岡県生まれ。週刊誌、月刊誌記者を経て、2001年よりフリーに。事件、労働問題などを中心に取材・執筆活動を精力的に続けている。2015年、第46回大宅壮一ノンフィクション賞を雑誌部門で受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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山上徹也そっくりおじさん・寺
読了日:2015/08/31
ntahima
読了日:2016/10/05
緋莢
読了日:2015/10/11
ntahima
読了日:2017/12/11
なお
読了日:2017/01/19
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