ネット私刑 扶桑社新書

安田浩一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594072926
ISBN 10 : 4594072925
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
191p;18

内容詳細

インターネットで事件の加害者の名前をさらし、その家族の個人情報までも、 その真偽に関係なく拡散していく――。これを今、「ネット私刑(リンチ)」と呼んでいます。
このネット私刑(リンチ)は、ここ最近、どんどん過激になっていて、顕著な例が「川崎の中1殺害事件」である。 同事件では事件発覚の数日後には、容疑者の名前が暴露され、被疑者の家族や恋人の個人情報までも、その真偽に関係なくさらされています。
ネットでさらす人のほとんどは、「正義」を大義名分にしています。しかし、それは「正義」をはき違えている感があります。
本書は「在特会」をはじめ、ネット右翼に関しての取材を行っている気鋭のジャーナリストで、第46回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した安田浩一氏が、 さらす人、さらされる人の実態に迫りました。
安田氏が川崎の事件だけでなく、大津市で起きたいじめ自殺の現場を徹底取材。さらには、あの「ドローン少年」の親にも直撃しました。 最終章にはネットで殺人事件の犯人にされた「誤爆」被害者のスマイリーキクチのインタビューも収録しています。
今、ネットで起きている「闇の実態」が明らかになります!

【著者紹介】
安田浩一 : 1964年、静岡県生まれ。週刊誌、月刊誌記者を経て、2001年よりフリーに。事件、労働問題などを中心に取材・執筆活動を精力的に続けている。2015年、第46回大宅壮一ノンフィクション賞を雑誌部門で受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 吉本興業社長・寺 さん

    ネット掲示板で個人情報を暴かれ攻撃されるネット私刑を扱った本。大津のいじめ自殺事件があった時、デヴィ夫人のブログを見て驚いたのを覚えている。あの時私もブログ内の情報を信じていた(この本ではその誤りを正してある)。助平な私は、ネットに「女優〇〇の●●●●まる見え動画!」と書いてあっても嘘だとわかる。エロ情報がそうであれば、シリアスな情報だってそうであろう。なのに私は思わず信じた。馬鹿だった。誤報による被害に今なお苦しんでいる人もいる。差別カキコミについてやスマイリーキクチのインタビューも良い。

  • ntahima さん

    【Kindle-16】『ネットと愛国』に次いで二冊目。タイプは異なるが高史明著『レイシズムを解剖する』も読んだことがある。著者は長年、在特会の取材をしてきた為ネット右翼に関する言及が多めだが、いじめ問題や、殺人被疑者に対する人権侵害についても、かなりの頁が割かれており、嫌韓差別に特化した内容ではなく、所謂『絶対的正義の』暴走に関して警鐘を鳴らしたものである。重い内容ではあるが非常に読みやすく共感できる部分も多かった。但、解決策までは書かれていない。これは教わるものではなく、一人ひとりが深く考えるべき課題。

  • 緋莢 さん

    川崎の中1殺人事件、大津のいじめ自殺事件等、世を騒がせたニュースで起こったネットでの加害者の特定。名前、顔写真、家族の職業など個人情報があっという間に拡散していった。しかし、その中には全く無関係な人もおり、突如、向けられた“悪意”に恐怖を覚える人もいた。“正義”を大義名分に個人情報を暴露、物騒な書き込み、誹謗中傷などが起こる「ネット私刑(リンチ)」の実態に迫る。

  • ntahima さん

    【Kindle-200】標準タイム2時間14分。訳あり緊急再読。前書きで著者は、『ときに「正義」の側に立っているはずの自分が、いつのまにか「加害」の側で「私刑」に参加していることもあるだろう。』と書く。この言葉は実に重い。本書に“書かれている”ことには概ね同意する。特に、別途twitterに引用・投稿した箇所には100%賛同する。多様な解釈の許される文学作品などとは異なり、本作のような社会性をもったノンフィクションの場合、ここで書かれていることは著者の信念であるべきであり、きっと、そうであると信じている。

  • なお さん

    図書館本。あっという間に誤報でも拡散するネットは心底怖い。しかし、今の時代子供たちにネットの中の真実と誤りを教えていかなければならないし、被害者にも加害者にもなって欲しくない。

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