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検索は、するな。

安田佳生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763199102
ISBN 10 : 4763199102
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2009
Japan

Product Description

いまのご時勢、調べ物といえば「検索」だ。

でも、検索で答えを探すかぎり、そしてそれを使い続けるかぎり、人は頭を使わない。
本当の意味で「できる人」「成長し続けられる人」とは、よりパフォーマンスが上がる方法を「知っている」人ではない。その方法を自らの経験から「つくり出した」人だ。だから、ノウハウ本を読んだところで「できる人」にはなれない。

要領よく物事をこなし、ノウハウを積み上げて「仕事ができる」とちやほやされるのは20代まで。誰かのノウハウ、やり方、テクニックを使って成果を上げていると、そのうち「伸び悩む」。

本当の意味で成長し続け、結果を出し続ける人には「プロセス」がある。そう、常に頭を使い、搾り出すようにして考え抜いた人だけが、成長し続けるのだ。
「検索」を捨て、「脳みそ」を使え。

でもこれは苦行じゃない。脳みそを使って考えれば考えるほど、仕事は楽しくなるのだから。ベストセラー『千円札は拾うな。』の著者・安田佳生が、「思考の錬金術師」の本領を発揮、考える技術と極意を説いた、鋭く深い一冊。

【目次より】
・できる営業マンにノウハウを聞いてはいけない
・20代の成長と30代の成長の決定的な違い
・他人の頭を頼る人の口グセ
・落合だけがイチローにアドバイスできる理由
・「考えている大工」と「考えていない大工」
・「三匹のこぶた」もっとも賢いのは誰か
・ちくわの穴について深く考える人は仕事ができる
・言われたとおりにやったのに「使えない」と言われる人の共通項
・結果を出せないマネジャーの「考えるべき場所」とは
・素直すぎる人が仕事ができない理由
・失敗は「点」、成功は「面」でとらえる
・「思考の窓」を広げろ
・営業マンにサイフォンを買わせる理由
・妻に愛を伝えられる男は仕事もできる
・言ったことは伝わらない
・仕事に「モチベーション」など必要ない
・思いがけないタイミングで訪れた9.11での「倒産の覚悟」
・「つぶれたらどうしよう」ではなく「つぶれなかったらどうなるか」を考える
・娘がつまらない男を連れてこないために

Content Description

「ノウハウ本」では教えてくれない、二十代で「仕事ができた人」が三十代で伸び悩む本当の理由。『千円札は拾うな。』で話題を呼んだ、思考の錬金術師・安田佳生が明かす、「マグマが出るまで考える」技術と極意。

目次 : 1 すべては脳みそから始まる(ちくわの穴とドーナツの穴は違うのか/ 二十代の成長と三十代の成長の決定的な違い ほか)/ 2 自分の頭で考える(天才が秀才に勝てない理由/ 「考えている大工」と「考えていない大工」 ほか)/ 3 温泉はいらない、マグマが出るまで掘れ(ちくわの穴について深く考える人は仕事ができる/ 「素頭のよさ」では超えられない壁 ほか)/ 4 伝える極意感じるセンス(なぜ勉強をしなければならないのか/ 仕事に感情を持ち込もう ほか)/ 5 「好き」が決める、世界の行方(思いがけないタイミングで訪れた9・11での「倒産の覚悟」/ つぶれたらどうしよう、ではなく「つぶれなかったらどうなるか」を考える ほか)

【著者紹介】
安田佳生 : 1965年大阪府生まれ。高校卒業後渡米し、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後リクルートを経て、1990年ワイキューブを設立。社長業のかたわら、外部団体主催の経営者向けセミナー講師をはじめ、書籍の執筆、経営誌への寄稿、メールマガジンの発行なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tadashi_N

    情報の海に溺れるより、良質な情報から考え抜くことが大事。

  • とめきち

    検索したらすぐ答え出て、便利だけどこれでいいのか?と最近考えていた矢先、このタイトルを思い出した。初版は2009年。当時は、「Googleってすごいらしいよ」って感じでまだまだ普及していなかった。そんな時期にこの内容を書かれていた著者はすごい!今こそ読まれるべき本では⁉️「頭を使う」のは、「考える」のと「情報を処理する」の2通りあって前者が大事。では考えるためにはどうするか?蒸籠?キャンドル?手法は様々。人が考え抜いた結果、モノとか概念とか現象に名前がついて世に出る…。はっ!その先駆者はみうらじゅん氏w

  • DrqYuto

    2章_自分の頭で考えるが為になりました! 引用「私はバーでお酒を飲むのが好きだ。(中略) 私も昔は敷居の高い店を避け、入りやすい店に通っていた (中略)「それはよくない、敷居が高いと感じる店へ行って、そこに慣れろ」と教えられたからだ。そうして、何度か居心地の悪い思いをしながらも通っていると、何にこだわっている店なのか、何をやってはいけないのかがわかるようになり、どれほど敷居の高い店へと入っていけるようになった。」とあります。なるほどと思いました。

  • Humbaba

    確かに多くの情報は検索によって手にすることが出来る.しかし,それが正しいという保証はない.また,本当に新しいことは,自分の頭で作り上げるしか無い.検索ばかりに頼っていると,その部分が忘れられてしまう.

  • ばしこ♪

    検索=ネット関連。という自分の固定概念が打ち砕かれました(笑)心の持ちようです。一番心に響いたのは、成功体験に溺れることなく、すぐ捨てるということ。偶然がゆえの成功かもしれない。でも、失敗には必ず原因がある。失敗体験をもとに人は成長していく。

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