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警察官のこのこ日記 日記シリーズ

安沼保夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866809434
ISBN 10 : 4866809434
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan

Content Description

「ノルマに駆けずり回る仕事」。警察小説には描かれない警察官の事情。

目次 : 第1章 ようこそ警察学校へ(某月某日 オリエンテーション:入校前日の腕相撲/ 某月某日 幸か、不幸か…:教場と、鬼助教 ほか)/ 第2章 配属ガチャ、ハズレました(某月某日 着任:「おんめぇもそう思わねえか?」/ 某月某日 交番勤務の1日:日勤篇と夜勤篇 ほか)/ 第3章 事件は××で起きている(某月某日 社会不適合警官:久しぶりの交番勤務/ 某月某日 万引き処理:「被害届出さなくていいんですか?」 ほか)/ 第4章 さよなら、桜田門(某月某日 内規違反:郷に入っては郷に従え/ 某月某日 絶対的支配者:反抗的な者は… ほか)

【著者紹介】
安沼保夫 : 1981年、神奈川県生まれ。明治大学卒業後、夢や情熱もないまま、なんとなく警視庁に入庁。調布警察署の交番勤務を皮切りに、機動隊、留置係、組織犯罪対策係の刑事などとして勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • レモングラス

    あまりの理不尽さに読んでいて苦しくなりました。そんな中、頑張ってくれている立派な警察官の方に、あらためて感謝し読了しました。警察官の方が人間関係やノルマに振り回されることなく、いい仕事ができるようになるための一冊となりますようにと思います。パワハラで亡くなる人がいることが、どうしようもなく悲しく思いました。

  • kinkin

    警察学校に入学し、その後警官として体験した出来事が綴られた本 ドラマのような派手さは、現実にはないことを知る。 みなさん、人間だもの。警察学校は、昔の軍隊のようだし、 途中で辞めてゆく人も多いみたいだ。自衛隊にしろ消防署にしろ 警察の不祥事もよく耳にする。、普段からストレスが溜まっているからだろう。 大変な仕事。これから若者がどんどんいなくなり、やがて、じいちゃん警官や、日雇い警官など現れるかも・・・

  • ノンケ女医長

    とても興味深く、読むことができた。著者は、編集者から本当に出版していいんですかという旨の確認までされている。実際に経験した立場から、かなり詳らかに警察組織の闇を描いている。あまり議論されることのない、留置管理の実際もそうだし、なんと言っても、警察職員が常に悩む「組織の人間関係」に焦点を当てている。よほど、著者は警察を愛し、そして意見を述べ、生まれ変わってほしいと願っているからこその作品だと思った。警察小説に描かれる華やかさや人情はほぼなく、本当のところは心を病む窮屈さばかり。きちんと論述した著者にエール。

  • シャコタンブルー

    作者がなんとなく警察官になったことに驚きだ。何となくで警察官を職業に選ぶ人もそう多くはないだろう(笑) 警察に対してのイメージと暴露された内容はそれ程の相違は無く、正直驚きは少なかった。縦社会、体育会系ノリ、パワハラの横行、不祥事の隠蔽等・・さもありなん。上官の無理難題の命令でも絶対服従であり真面な神経なら耐えられないかもしれない。「嫌ならやめろ」「他に代わりはいくらでもいる」さすがに現在では少しは改善されているだろうが・・警察官を志す意思がある人には必読の書のひとつかも知れない。

  • 33 kouch

    このシリーズのなかでも特に面白かった。極度に体育会系なところ、世間体を気にしなきゃいけないところに窮屈さを感じるが、、一方で日の丸安定、身体張るだけに給与が高めなところは良いところ。右翼警備と留置所のなかの話が興味深かった。なにかと不祥事ばかり叫ばれ、この最高水準の治安を維持して戴いている影の苦労に目がいかない。街で見かけたら心のなかで感謝と敬礼をしたくなる。

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