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決算書は何も語らない(仮)

安本隆晴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569817248
ISBN 10 : 4569817246
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
February/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

合算された損益計算書だけを見ても赤字の内実はわからない。売上高、営業利益がまったく同じ会社があっても、財務体質や将来の見通しはぜんぜん違う―そう、決算書には限界があるのだ。複数の事業を営み、業態転換した企業が少なくないなかで、いったい企業価値って何だろう?時価総額って?企業の競争力の源泉は「見えない無形資産」にある。従来の「決算書の読み方」本とは一線を画し、時代の趨勢にあった「ホンモノの会計思考」が身につく!

目次 : 第1章 時価総額と純資産の違いは、いったい何だろう?/ 第2章 ほんとうはいったい何をする会社なの?/ 第3章 2つの会社は同じ利益、でもほんとうの中身は?/ 第4章 決算書には限界がある/ 第5章 数字はそもそもアヤフヤである/ 第6章 会社の真の実力を見抜く質問リスト/ 第7章 これくらいはオープンにしなさい!

【著者紹介】
安本隆晴 : 1954年静岡県生まれ。公認会計士・税理士、経営コンサルタント。早稲田大学商学部卒業後、朝日監査法人(現・あずさ監査法人)などを経て、安本公認会計士事務所を設立。90年に(株)ファーストリテイリング(君・小郡商事)の柳井正社長と出会い、以降、株式上場準備コンサルタント・監査役として同社の躍進を会計面から支えてきた。現在、アスクル(株)監査役、(株)リンク・セオリー・ジャパン監査役、(株)UBIC監査役も兼任。2013年3月まで6年間にわたり中央大学専門職大学院国際会計研究科特任教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Naota_t

    ★3.3 著者はユニクロの元・社外監査役である安本隆晴氏。わかりやすい内容でさくっと読める。他書でお勧めされて私も読んだ『「経営」が見える魔法のメガネ』(坂根正弘)や、『私のウォルマート商法』(サム・ウォルトン)などが本書にも登場した。やはり経営に聡い人はみな同じ教科書から学んでいる様だ。そのほか、「疑いの目で見ないと数字が頭に入ってこない」(p5)は、その通りで、私も何かチェックをするときは「絶対にどこか間違いがある」という前提で物事を見ている。また、PBRについて、今までで一番わかりやすい説明だった。

  • Tomomitsu Nakaji

    正タイトル「コンサルタントは決算書のどこを見ているのか」。小企業で経営をしていた経験を思い起こしながら読んだ。「経営者には会計思考が必要」という主張には激しく頷きながら読んだ。税理士に丸投げ、余実管理は感情任せっていう経営者が多いのだろう。やっぱり自分の考えていた事は間違ってなかったけど、それを実行する力がなかったんだなと、改めて思う。もう一度、ステージに戻る。その時は絶対に考えた事は実行する。

  • ひろ

    いい本に出会った!! 決算書の具体的な見方、継続して成長できる強い会社を作ることを会計の視点から語ってくれる。実務家だけあって、実務に役立つことが多い。 具体的に話を進めるので非常に分かりやすい。有価証券報告書を読みたくなった(笑) また読みたい。

  • Mitsu

    コンサルタントは仕事の際に、決算書のどこを見ているか、そして何故そこを見るのかを学ぶ事が出来る本。 決算書をより実務に近く感じ取れるようになりました。

  • Tsuyoshi Osaka

    この人の本は『ユニクロ監査役が書いた 強い会社をつくる会計の教科書』に続いて2冊目ですが、こちらのほうが面白かったです。最初は有名企業の決算書を簡単に分析して、その特徴などを解説しているのですが、著者が本当に言いたかったことは、決算書にはどうしても表すことができないその企業の持つ本当の価値や強みに着目して日々変化に挑戦してかなければ企業の成長はありえない、ということなのではないかと思います。会社の真の実力を見抜く質問リストと称して、22の質問を載せているのですが、どれも会社の強みに着目してそれを生かすため

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