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すずをならすのはだれ

安房直子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569689180
ISBN 10 : 4569689183
Format
Books
Release Date
November/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

寒い冬の日、うさぎは森の中で小さな家を見つけた。うさぎが扉の鈴を鳴らしてみると、家の中から優しい声が聞こえてきた…。安房直子・葉祥明が描く、冬のファンタジー、新装改訂版。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Rosemary*

    寒い寒い白い森の中、小さなおうちの鈴を鳴らした動物たちは、春のせいのお手伝いをします。雪の下の種や草のためにはげましの歌を歌います。冬から春への希望や憧れがたくさん詰まった素敵な物語。春が待ち遠しく温かな気持ちになりました。葉祥明さんの絵もいいなぁ。

  • コータオ

    これは間違いない、名作。"北風は、高い空で、ぎんのトランペットをふきならし、森の木が、ひくい声で、ごうごうと 歌っていました。(改行)さむいさむい 二月のことです。" 冬から春に変わる景色を、動物たちの心と、歌と、春の花が彩る。ホラー?と一瞬思わせるドキドキ感。静けさから、ドラマティックな展開へ。学芸会でやってほしい。

  • NakaTaka

    吹雪の中、森の動物たちは小さな家を見つけ、鈴を鳴らしてお家の中へ。でも入ったきり出て来ない。それはなぜか?そこはちょっと怖い。厳しい寒さを乗り越え春の訪れを告げるお話。安房さんのお話は情景描写が巧み。そして繰り返しのある文章のせいだろうか、お話に引き込まれまるで映画を観ているようだ。すずの正体もああナルホドと思わせる。素敵な話。

  • こどもふみちゃん 

    もうすぐ春!という季節に読み聞かせたい絵本。児童書。安房直子さんの絵本なので、きっといいだろうと借りてみました(^<^)。まあ、それなりによし。3歳の娘、最後まで聞いていた。すご〜い。3歳児には少し難しいと思った。5・6・7・8歳向け

  • 土瀝青

    いろんな動物が寄り道する、森の中のちいさいおうち。トランペットを吹き鳴らす強気の北風。春風。ページをめくりながら感じる風や雪の冷たさ、音、匂い、日差しの温もりが心地いい。春のむすめはどんなすずの音を聞いているだろう。

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