安房直子 / こみねゆら

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くまの楽器店

安房直子 / こみねゆら

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784097263180
ISBN 10 : 4097263188
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

野原の真ん中に、くまの楽器店はあった。看板には「ふしぎや」と書かれている。そこには、ふしぎなふしぎな楽器がたくさんあった。お客さんがすてきな気持ちになる楽器が…。心がやさしくなる絵本。

【著者紹介】
安房直子 : 1943年、東京に生まれる。日本女子大学国文科卒業。在学中より山室静氏に師事、「目白児童文学」「海賊」を中心に、心に残る数々の美しい物語を発表。1993年永眠。『さんしょっ子』で、第3回日本児童文学者協会新人賞、『北風のわすれたハンカチ』で第19回産経児童出版文化賞推薦、『風と木の歌』で第22回小学館文学賞、『遠い野バラの村』で第20回野間児童文芸賞、『山の童話 風のローラースケート』で第3回新美南吉児童文学賞、『花豆の煮えるまで―小夜の物語』でひろすけ童話賞、赤い鳥文学賞特別賞ほか、多数受賞

こみねゆら : 熊本県生まれ。東京芸術大学絵画科油画・同大学大学院修了。その後、フランス政府給費留学生として渡仏。帰国後は、挿し絵、絵本などで活躍中。『さくら子のたんじょう日』(童心社)で日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房

    野原の真ん中にある『ふしぎや』という名の楽器店。店長は緑のベレー帽をかぶったくま。ステキな音色とハッピーを届けるたくさんの楽器を扱っています。雨が嫌いな男の子にはトランペット、ぶどう園を経営しているおじさんにはハモニカ、お腹が減ってるネズミにはカスタネット、寒がりのうさぎには太鼓……。かわいい絵本です。2009年9月初版。

  • Rosemary*

    野原の真ん中、大きなニレの木の下にあるかわいいお店「ふしぎや」くまさんが営む楽器店です。でも、ただの楽器店ではありません。ふしぎな音色でお客さまを幸せに包んでくれます。寒がりのうさぎさんがタイコをたたくと春の香り〜♫まぁ、素敵☆

  • ぶんこ

    「ふしぎや」という楽器店を営んでいるクマさん。通りかかった人や動物たちに、困り事を解決する楽器を勧めます。雨でびしょぬれの男の子にはトランペット。吹いていると雲が動いて晴れてきた!ぶどう園のおじさんは、葡萄が甘くならないので困った。ハーモニカで音楽を聴かせてあげるといいよ。他にも痩せたネズミの子、寒がりのうさぎさん。カスタネットと太鼓で解決。寒さに太鼓なら、暑さには何かな?涼しくなる楽器が欲しいです。

  • hundredpink

    ふしぎやは今日もニレの木の下でひっそりと営業中なのです。

  • よこたん

    “いいですか。ぶどうはね、音楽がたりないと、すっぱくなるんですよ。いい音楽をたくさん聞かせてごらんなさい。きっとあまくなるから” 音楽には力がある。音が降り注げば、きっと何かが起こるんだ。作物だって、人間と同じように、ギスギスした雰囲気の中では、尖っちゃうのかも。えっ?貴方くまなの?っていうくらいへにょへにょした体つきの店主。たぬきに見えて仕方がないよ。商う楽器はどれも不思議でやさしい効用が。春風を呼ぶたいこを叩いてうっとり顔のうさぎがとてもかわいい。ぴかぴかのトランペットのお代は、梅の実3個とは素敵。

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