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はじめて読む物理学の歴史 真理の頂を目指して

安孫子誠也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860641481
ISBN 10 : 4860641485
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

常に最前線を追い求める物理学という学問と、それに挑み続けた人々の歴史を読む。古代から現代に至るまでの各時代の概説と、代表される人物と出来事の解説。現在の物理学を理解していなくても楽しんで読める。

【著者紹介】
安孫子誠也 : 1942年生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得、理学博士。聖隷クリストファー大学教授。専門は、物理学史

岡本拓司 : 1967年生まれ。東京大学大学院理学系研究科単位取得退学。東京大学大学院総合文化研究科助教授。専門は、科学史・技術史・高等教育史

小林昭三 : 1942年生まれ。名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。新潟大学教育人間科学部教授。専門は、素粒子論、理科教育学

田中一郎 : 1947年生まれ。東京大学大学院理学系研究科科学史・科学基礎論専攻修士課程修了。金沢大学大学院自然科学研究科教授。専門は、科学技術史

夏目賢一 : 1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。金沢工業大学基礎教育部講師。専門は、科学史、科学技術社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 再読。今回は流れを把握するというよりも、理論・学説の裏にある思想や歴史的背景に注目しながら読んでみた。この本を読んだのはつい数日前だが、読む姿勢を変えると全く異なった面白さがあった。ガリレオやニュートンにかんする内容は充実しているのだが、光学、音、真空あたりの内容がほぼ皆無であり、その点が残念。また、物理学史上重要なさまざまな実験の詳細は軽く触れるだけに留めてあるので、「世界でもっとも美しい10の科学実験」(日経BP社)などを併せて読むといいかもしれない。

  • だん

    量子力学まではまだ馴染みがあったが素粒子物理学なにも理解できん…という実感を得た、素粒子物理学の章だけ「はじめて読む」層を想定してなくない?最後の量子力学の解釈の項の参考文献の1つはこの本の出版のあとに邦訳出版された「量子力学の解釈問題 実験が示唆する「多世界」の実在」、読んだばかりの本だったので、あれかー、となるなどした。

  • 現在大学で受講している科学史の講義の理解補助として読んだ。講義でしているように詳細まで踏み込んでいくというものではなかったが、近代科学の形成にかんする大局的な流れは掴めた気がする。良書。

  • owatarium

    第T・U部の古典物理学の歴史は理論の知識はあまりなくとも読み進めることができた(高校物理程度の知識があればだいたいわかる)。第V部で現代物理(量子力学・相対性理論・素粒子論等)の話に入ってからは、自分の知識不足からか話が掴みにくくなった。特に、日本を中心とした素粒子論の歴史は、全然頭に入らなくてなかなかページが進まなかった。第V部は単純にアインシュタインすごい、日本人すごい、と思いながらよくわからないまま読み終わってしまった感がある。

  • jiroukaja

    [図書館本]真面目な本。最近出版された本ということもあり参考文献が参考になった。

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