Product Details
ISBN 10 : 4831887706
Content Description
宗教と倫理の葛藤。近代仏教に多大な影響をもたらした清沢満之。現代における清沢思想の意義を見直し、現代人に“同時代的思想家”としてのあり方を問い直す渾身の論考など10篇を収載。
目次 : 1 論文篇(清沢満之の公共思想/ 清沢満之における念仏―自己回復への道/ 宗教的「個」の課題―「精神主義」における自己と他者/ 明治中期における宗教と倫理の葛藤―清沢満之の「精神主義」を視点として ほか)/ 2 講演篇(清沢満之と「精神主義」/ 個立と協同―石水期・清沢満之を手がかりとして/ 近代と真宗―宗教的「個」の系譜/ 人間成就の教育―清沢満之の教育観 ほか)
【著者紹介】
安冨信哉 : 1944年新潟県村上市に生まれる。1967年早稲田大学第一文学部英文学専修卒業。1973年大谷大学大学院博士課程真宗学専攻単位取得退学。1980年大谷大学真宗学科専任講師。その後、助教授、教授、特別任用教授を歴任。名誉教授。1985年ウィスコンシン州立大学(マジソン校)仏教学客員研究員。2006年東方仏教徒協会(EBS)事務局長。2010年真宗大谷派光濟寺住職。2012年真宗大谷派講師。2013年真宗大谷派教学研究所長。2017年3月31日逝去、73歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
