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ISBN 10 : 4002709736
Content Description
世界的カメラメーカーが、予定された「慰安婦」写真展を突如中止。その真の理由を明らかにしようと、裁判に訴えた写真家が勝訴した。事件から5年、あたりまえのように自己検閲=自粛が広がり、日本の報道自由度ランキングは、評価対象180カ国・地域のうち72位とG7で最低となった。健全な社会のために、いま問い直す“自粛社会”の実像。
目次 : 第1章 表現はどのように消されていくのか―ニコンサロン写真展中止事件から見えるもの/ 第2章 表現者・被写体・鑑賞者、三者の権利を守るたたかい安世鴻さんに聞く/ 第3章 自粛の空気に対抗して(浮いた人になろう/ 女性国際戦犯法廷の渦/ “表現の不自由事態”をどうのりこえるか―韓国・抵抗と連帯の営みに学びつつ/ 「慰安婦」にされた女性たちに共感した少女たち/ なぜ日本社会は「慰安婦」問題を理解できないのか―現在進行形の性差別構造を生きる私たち/ 日本における排除の構造の由来―フェイク・ニュースと自粛)
【著者紹介】
安世鴻 : 写真家、韓国をはじめ東ティモール、インドネシアなどで、約20年日本軍性奴隷被害女性たちを取材
李春煕 : 弁護士、ニコンサロン「慰安婦」写真展中止事件弁護団
岡本有佳 : 編集者。風工房主宰。「教えてニコンさん!ニコン「慰安婦」写真展中止事件裁判支援の会」世話人。「表現の不自由展」共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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tellme0112
読了日:2017/12/28
新橋九段
読了日:2019/12/04
SK
読了日:2018/10/02
tu
読了日:2022/08/31
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