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人生を面白くする「中国古典」名言集

守屋洋著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784837977667
ISBN 10 : 4837977669
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2009
Japan

Content Description

目次 : 第1章 生きるための“底知れぬ知恵”(愚直に生きる―巧詐は拙誠に如かず(韓非子)/ 相手の心を攻める―用兵の道は、心を攻むるを上となし、城を攻むるを下となす(三国志) ほか)/ 第2章 楽しみのある人生、意味のある人生(楽しみがなくて何の人生ぞ―人生は朝露の如し(漢書)/ 自分を押し通さない―意なく、必なく、固なく、我なし(論語) ほか)/ 第3章 「人の上に立つ人」のたくましい生き方(天が知っている―官に当たるの法、ただ三事あり。曰く清、曰く慎、曰く勤(小学)/ 重箱の隅はつつかない―大国を治むるは小鮮を烹るが若し(老子) ほか)/ 第4章 人から一目置かれる人間関係術(陰口を控える―君子は交わり絶つも悪声を出さず(史記)/ 怨みを買わない―一飯の徳にも必ず償い、睚眦の怨みにも必ず報ゆ(史記) ほか)/ 第5章 高い志を持って生きる!(危険分散をはかる―狡兎に三窟あり(戦国策)/ バランス思考を身につける―智者の慮は必ず利害に雑う(孫子) ほか)

【著者紹介】
守屋洋 : 1932年、宮城県生まれ。東京都立大学中国文学科修士課程修了。現在、中国文学の第一人者として著述、講演等で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ehirano1

    「呉子の兵法」なるものがあるとは恥ずかしながら知りませんでした。「可を見て進み、難きを知りて退く」、要はhit and awayのことなのですが、興味深いのは退き方についての言及でした。中国の歴史の中で勝ち残ったリーダーに共通していたのは「逃げるのがうまかった」で、退くことを知らないリーダーは確実に自滅したとのこと。

  • ehirano1

    『上善は水の如し(老子)』から「能力のある人ほど謙虚であれ」を読み取るもしくは導き出す著者に感服です。このように読み込んでいきたいと思いました。

  • ehirano1

    三国志の曹操とは、織田信長の凄みと徳川家康の政治性を併せ持った人物と本書では紹介されていますが、言い得て妙だと思いました。また、曹操は決して同じ負け方をしなかった(=同じ失敗をしなかった)という点はもはやチートです。

  • ehirano1

    『窮すれば変ず、変ずれば通ず(易経)』。から派生して、最悪の事態を迎えた時についての言及が大変興味深いです。つまり、@できるだけ冷静に善後策を講じる、A余力を残して負ける、B失敗を経験と学び、そして秋(とき)を待て、と。

  • ehirano1

    タイトルは名言集ですが、内容は明らかに人間学です。著者は『社会は厳しく変化しているように見えても、その底には、変化しない部分が厳として存在している。人間学は変化しない部分の代表的なものであろう』、とのことですが全く同感です。AIが出てこようと、AIを創ったり動かしたりするのはなんだかんだで今のところ人間ですからね。

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