宇野功芳(1930-2016)

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宇野功芳の「クラシックの聴き方」

宇野功芳(1930-2016)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276211193
ISBN 10 : 4276211190
フォーマット
出版社
発行年月
2006年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,231,7p
240p B6

商品説明

宇野功芳の「クラシックの聴き方」
宇野功芳 著

本書は現在最も高い人気と信頼を獲得しているカリスマ的評論家・宇野功芳氏が初めて入門者に向けて語った「クラシック音楽の聴き方」である。また氏がどのようにして現在に至ったかの「生い立ち」「父のこと」など、ファンにとって興味深い内容が盛り込まれている。さらにベートーヴェンの交響曲演奏の歴史が、現在の宇野氏の視点で改めて自在に語られており、これもファンにとってはたまらない内容となっている。これら語りおろしの部分は、『レコード芸術』などで活躍する気鋭の評論家・山崎浩太郎氏が聞き手となって、宇野氏の音楽観を掘り下げて聞きだしている。本書にはこのほか『レコード芸術』誌連載の「音楽歳時記」「志木折々」も収録され、全体として宇野氏の最新の音楽観がさまざまな角度から率直に述べられたものとなっている。 四六判・240頁

内容詳細

目次 : 生い立ち、そして「音楽の聴き方」 (きき手:山崎浩太郎) / ▼宇野功芳の音楽対談 / ベートーヴェンの交響曲演奏と大巨匠の音楽 / ▼音楽随想 / 『音楽歳時記』 (『レコード芸術』連載 2002年1月〜12月号) / 『志木折々』 (『レコード芸術』連載 2004年1月〜12月号) / 『志木折々』 (『レコード芸術』連載 2005年1月〜12月号) / あとがき / 宇野功芳 年代順全ディスコグラフィー

【著者紹介】
宇野功芳(1930-2016) : 1930年東京生まれ。国立音楽大学声楽科卒業。在学中より合唱指揮活動を開始、1953年からは評論活動も始める。現在は『レコード芸術』『音楽の友』をはじめ、『TICKET CLASSIC』、読売日本交響楽団機関誌『Orchestra』等、さまざまな紙誌で健筆を揮うと同時に、FM大阪『功芳のモーニング・アプローズ』のパーソナリティも担当、多くのファンから強い支持を獲得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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批判的なご意見が多いようだが、いかにも宇...

投稿日:2009/08/20 (木)

批判的なご意見が多いようだが、いかにも宇野氏らしい読み物だと感じました。アンチ宇野を自認する方々は最初から無視すればいいだけのこと。あたりさわりのない無難な文章を流し続けている多くの批評家よりも、良くも悪くも宇野氏の独特な視点は日本の音楽界に意義ある働きを成してきたと思う。氏の視点の全てに賛同できるわけではないが、こんなに面白い批評家はそうはいない。

まあくん! さん | 東京都 | 不明

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われこそはクラシック通なりとうんちくをた...

投稿日:2007/03/27 (火)

われこそはクラシック通なりとうんちくをたれたがるのは、マニアの常です。しかし、クラシックファンはやはりクラシックがすきなのであって、このマニアの悪癖はささいなことのはず。しかし、この評者は、この悪癖でめしを食おうとしている。だから、ことあるごとにこの著者が問題な人だということは、いい続けた方がいいです。これでは楽しめないよ。

たけかわ さん | 豊中 | 不明

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私は前のお二方程には辛辣に宇野サンを捉え...

投稿日:2006/10/01 (日)

私は前のお二方程には辛辣に宇野サンを捉えていない。この人は日本クラシック界の名物男として接すべき御仁なのである。余りムキになって批判する事ァありません、気持ちは解るけど(かくいう私も昔は氏の「熱血」レヴューにアタマを抱えたものだ)。ただ、追随者に鬱陶しい連中が多いのは事実で、それが彼に対する悪評に拍車を掛けているのは確か。評論家が新興宗教の教祖サマみたいになってはおしまいです。後、この人の評論って、まさか本場の外国人の愛楽家は読んでないでしょうな!?それだけが心配だ。

伊東洋輔 さん | 神奈川 | 不明

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宇野功芳(1930-2016)

1930年、東京生まれ。国立音楽大学声楽科卒。音楽評論家、指揮者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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