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戦国水軍の興亡

宇田川武久

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582851588
ISBN 10 : 4582851584
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2002
Japan

Content Description

独立した海賊衆から警固衆へ、そして戦国大名の水軍への変遷の軌跡、その軍事力の土台となった船や兵器、朝鮮水軍との関わりなど、海を舞台に戦い、徳川家の天下統一と共に消えていった海の武士たちの戦国史を描く。

【著者紹介】
宇田川武久 : 1943年東京都生まれ。国学院大学大学院博士課程修了。現在、国立歴史民俗博物館教授。中・近世水軍史、日本銃砲史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Kiyoshi Utsugi

    伊予国河野氏、豊後国大友氏、周防国大内氏といった西国守護大名の警固衆として組織された水軍の時代、警固衆が没落して戦国水軍が誕生していく時代(どちらかというと中国地方から九州の北部を毛利氏が支配するようになったことにより必然的に変わったようにも思います。)、毛利水軍が発達しつつも、豊臣氏による天下統一がなされ海賊衆が解体されていく時代と分けて、詳細に語られています。 また文禄・慶長の役を通して見た朝鮮水軍についても触れられています。 これを読んで、今一度能島城など村上水軍ゆかりの地を訪ねてみたくなりました。

  • おらひらお

    2002年初版。戦国時代の海賊たちの興亡をまとめた本ですが、やや各章が断絶していて少し読みにくい印象を受けました。朝鮮出兵の箇所等にかなりページが割かれています。

  • Humbaba

    瀬戸内海は、海賊の海であった。かれらは一時的には非常に強い力を持っていたが、やがてはその力を失っていった。

  • あんこ

    たぎった。もっと詳しい本もよみたいなー。

  • 韓信

    大内・大友・河野・毛利氏ら西国大名の警固衆・水軍と、そこへ吸収されていく三島村上氏ら瀬戸内の海賊衆らの存在形態、そして行く着く先である豊臣水軍の構成と、その終焉ともいえる朝鮮出兵の様相等を描く戦国水軍入門書。大友氏に対抗した田原氏の海辺土豪掌握、宣教師の報告書からうかがえる、海上通航安全証を交付して瀬戸内の通航を管理する村上武吉、小西行長の麾下にいたキリシタンの黒人操砲手トマルチョニなど、興味深い話題も多数。朝鮮出兵のくだりは、もはや戦国水軍関係ないのでは、というくらい朝鮮側の内容だが、読み物として面白い

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