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おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語 朝日文庫

Mari Ueza

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022650382
ISBN 10 : 4022650389
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan

Content Description

遊女屋の女将・おなわは、先妻の娘から父娘が浮気をしていると言われるが…「裾継」、料理人として仕事一筋に生きるおせんに訪れた転機「おはぐろとんぼ」、前世の記憶を持つ弟と彼を愛する姉の深いきずな「御厩河岸の向こう」など6編を収録。

【著者紹介】
宇江佐真理 : 1949年北海道生まれ。作家。95年に「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。2000年に『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞、01年に『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞。15年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のびすけ

    宇江佐真理さんの安定の江戸人情もの。とてもよかった。家族、男女、人と人との繋がり。どのお話も愛があふれていて、じんわりと心に沁みる。「おはぐろとんぼ」の上方訛りのおゆみちゃん、「御厩河岸の向こう」の前世の記憶を持つ勇助に、涙ほろり。

  • rokoroko

    短編集。一つ一つ丁寧に読んだ。宇江佐氏の話をじっくり読んだ、御厩河岸の向こうという話が面白かった.。下町で川の近くに住んでたのだけど、昔の川の匂いが漂ってくるような話だった

  • ごへいもち

    ほっこりする話が多い。表題作は好きではないけれど

  • Y.yamabuki

    沁々とした趣の短編集。何れの話も派手さは無く、切なさと共にしんみり語られる。ハッピーエンドではない物もあるけれど、その後の穏やかな暮らしが想像され、読後はむしろすっきり。通底する人の情、温かさが有るからだろう。何れの話も良かったが、好きなのは「ため息はつかない 薬研堀」“おふみ”さんナイス!宇江佐真理さん、初読み。嵌まりそうな読み心地だ。

  • Hugo Grove

    読了

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