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日本の中央アジア外交 試される地域戦略

宇山智彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784832967106
ISBN 10 : 483296710X
Format
Books
Release Date
March/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中央アジアは、過去のしがらみにとらわれず日本独自の外交戦略が発揮できる場。日本の中央アジア外交の理念・歴史・現状につき、日本・欧米・現地の研究者や元外交官など多彩な執筆陣がさまざまな角度から論じる。

【著者紹介】
宇山智彦 : 北海道大学スラブ研究センター教授。中央アジア近代史・現代政治専攻。1967年生まれ。1994〜95年在カザフスタン日本大使館専門調査員、1995〜96年カザフスタン科学アカデミー東洋学研究所客員研究員。1996年東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。同年北海道大学スラブ研究センター助教授、2006年から現職

クリストファー・レン : 安全保障開発政策研究所(スウェーデン)プロジェクト・コーディネーター、China and Eurasia Forum Quarterly誌(中央アジア・コーカサス研究所/シルクロード研究プログラム発行)副編集長。中央アジア・東アジア安全保障・開発研究専攻。シンガポール出身。2001年エジンバラ大学で哲学・政治学修士号取得

広瀬徹也 : アジア・大西洋国会議員連合(APPU)中央事務局事務総長、民間外交推進協会日・中東・文化経済委員、日本・ウラジオストク協会名誉会長、日本・トルコ交流協会理事、國學院大学法学部兼任講師。1939年生まれ。大阪外国語大学短期大学部、京都府立大学卒。1963年外務省入省、トルコにて語学研修。以降トルコ(3度計11年)、イスラエル、米国、カナダおよび本省にて勤務。1993年4月〜96年1月外務省欧亜局新独立国家室長、1996年2月〜2000年3月在ウラジオストク総領事、2000年5月〜02年6月駐アゼルバイジャン大使(2000年10月よりグルジアも兼任)、2002年7月外務省退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • だーうえ

    日本の対中央アジア外交というテーマを扱った本書。日本のODAが与えるだけ与えるという支援体制でいる限りこの地域に日本がプレゼンスを発揮するのは難しいだろうなと思った。くわえて、これまでのODAの成果が国民には届いていないという体制側の問題も垣間見える。2008年に刊行されてから6年が経つが、この間にどのような外交上の変化があったのかを調べてみたい。

  • ワッキー提督

    日本の対中央アジア外交について纏められている。直接の利害関係のない国であるだけに基本的に援助の話が中心。始まったばっかりの分野であるだけに、内容はやや纏まりを欠いていたようにも感じたが、これからの研究の発展に期待したい。

  • だーうえ

    日本と中央アジアを巡る外交を取り扱ったものでこれほど詳細に述べられた本は中々ないと思う。読めて良かった。

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