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現代の姥捨て山 介護士が直面する現代社会の闇

宇多川ちひろ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801305021
ISBN 10 : 4801305024
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan

Content Description

利用者も大変だけど、介護士の仕事は想像以上に残酷です。

目次 : 第1章 衝撃が走った事件(介護士が抱く果てしない疑問/ 危険な利用者 ほか)/ 第2章 介護施設の奇妙な日常(アンタそれ食ったかい?/ 受け入れられない家族の現実 ほか)/ 第3章 職員たちによるトラブル(静かに殺される利用者たち/ 鬼畜の仮面 ほか)/ 第4章 障がい者施設での苦悩(あの子はもういない/ 子ども殺しを殺せ ほか)/ 第5章 施設で迎える最期(介護現場の死/ 柴崎のばーちゃんが死んだ ほか)

【著者紹介】
宇多川ちひろ : 1986年生まれ。川崎育ち。現役の介護士として10年以上勤務。介護サービスや福祉施設に従事してきた経験から、虐待・貧困・延命・介護士の不足といったさまざまな問題について考えるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tsuka

    表紙の絵の軽さは無い。介護現場の悲惨さが想像以上だった。認知症、寝たきり、重度知的障害。かつて施設に居た義父は苦しかったろうにと思う。自宅で介護してあげた方が良い。倒れる前に、医療的措置をどこまで望むか決めおかなければならない。世の中はもっと障害者を取り上げて欲しい。美談で包み隠さないで欲しい。葛藤は介護士さんだけでなく、世の中全体で議論すべき。

  • なりぶぅ

    読んでいる最中も読み終えたあともひたすら気が重かった。現代社会の闇とあるように、内容のほとんどが暗く介護に絶望と悲惨しか感じないように思える。私自身も介護士であるが、本書は介護現場のリアルであると感じると同時に、これが全てではないとも思う。あと、自分の死に際は自分で決めたいし介護のお世話にならずに逝きたい。そのためにも家族には自分の意思を常々伝え続けていきたいと思う。

  • S H

    自分の母が要介護となったことをきっかけに手に取りました。 正直、なんともやりきれない思いになります。消化するのに時間がかかるな...

  • あけの

    思った以上に重い内容だった この先がとっても不安になるけど やるしかない

  • Akio Kudo

    ★ 読んでいて拍子抜け。何らかの思いとか使命感は感じるが、これは商業としては余りにもレベルが低い

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