R&B馬鹿リリック大行進 本当はウットリできない海外R&B歌詞の世界

宇多丸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784905158318
ISBN 10 : 4905158311
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
330p;19

内容詳細

オシャレでアーバンな海外のR&B……でも、その歌詞をよく読んでみたら、しょーもない下ネタだった!

TBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』で大反響を巻き起こした、伝説の特集シリーズを完全書籍化。爆笑できてタメになる、音楽の再発見と探求の書!

書籍だけのコンテンツも大充実!!
★西寺郷太(NONA REEVES)×Kダブシャイン×高橋芳朗スペシャル座談会
★R.ケリーの対訳を数多く手がけるKana Muramatsuインタビュー
★馬鹿リリックがより楽しめる! 高橋芳朗による書き下ろしコラム

「ガール、痛いことなんて何もないさ、ペインレスだぜ これから天王星… 肛門って星に旅するぜ」
〜R.ケリー『セックス・プラネット』より

【著者紹介】
高橋芳朗 : 1969年生まれ。音楽ジャーナリスト/ラジオパーソナリティ。音楽雑誌の編集を経て、フリーの音楽ジャーナリストとして活動。エミネムやレディー・ガガなどのオフィシャル取材のほか、数多くのライナーノーツを手掛ける。ラジオパーソナリティとしても活躍

宇多丸 : 1969年生まれ。ラッパー/ラジオパーソナリティ。1989年にヒップホップグループ「ライムスター」を結成。日本語ラップの黎明調よりシーンを牽引してきた。ラジオパーソナリティ。TVコメンテーター、文筆家としても幅広く活躍中。メインパーソナリティを務める。「ライタムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」にて、第46回ギャラクシー賞「DJパーソナリティ賞」を受賞

古川耕 : 1973年生まれ。ライター・放送作家。アニメやコミック関連書籍の制作、文房具ライターとしても活躍。ポエトリーリーディング・アーティスト小林大吾のプロデュースも手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 徒花 さん

    あまーいメロディーのアメリカ音楽R&Bの歌詞を日本語に訳してみると、思った以上にお下劣でくだらないことしかいってないことにひたすらツッコミまくる本。もともとはラジオ番組のコンテンツで、それを文字に起こして1冊にまとめた1冊。おもしろいけど、書籍だと音楽も聞けないし(いちいちYoutubeで検索するのも面倒くさいし)読んでると飽きてくるのが最大の難点。こういう、くっだらない本は個人的には大好きではあるが。。

  • なる さん

    海外のR&Bアーティスト、実はこんな歌詞だった、というのをバラしてしまうという。英語の歌詞を理解しないまま聴いている多くの日本人の特色を逆手に取った企画で、とはいえここに出てくる歌詞の対訳は全て日本版のCDに入っているライナーノーツの歌詞カードに準拠しているので、公式のものである。特にR&Bの分野では韻を踏む歌詞が多いため、どれだけ対訳に苦労しているのかが垣間見えてくるところも面白い。こんなアホな歌詞なのに、アーティストが歌うとカッコよく見えるから聴いちゃってるのね、という皮肉たっぷりの本。

  • giant_nobita さん

    「独りエッチ復興委員会の/共同創設者のあたしたち」「Uranus...anus」「ガール、思っちまうだろうな/セックスを発明したのは俺だって/思っちまうだろうな」「私には予感がするの、これは/歴史上最高のセックスに/なるんじゃないか、って」「再び、ホーーーームラン/イク、イク、イク、吹っ飛んでイク」……パンクとかアングラ系ならともかく、ロマンチックな曲にエロい歌詞を乗せて歌うのは日本にはない文化だと痛感した。これからは洋楽を聴くときはメロディーや歌声にうっとりするだけではなく、歌詞にも注目したい。

  • ちり さん

    日本のレコード会社の自主規制で洋楽対訳に使えない言葉があり、どうしようもなくて「事情によりこの歌詞は掲載しません」になる事もあるという話(それで婉曲表現が増え独特の文章になる)。ただ、想定されるファン層によって変わるという事なので、これは表現規制的な話というより、洋画宣伝に関するあれこれに近い話か。一番好きな歌詞は「法律で許されるのかと思うくらいの金が銀行にある」だなやっぱり。

  • ますりん さん

    またついつい買っちゃった。。。宇多丸のウィークエンドシャッフルからのスピンアウト本。80年代までのR&Bはよく聞きますが、90年代以降はさっぱりご縁がなくて、R・ケリーだのトレイ・ソングスだのチンプンカンプンですが、わからなくても、ど直球のエロリリックを読むと、男子は永遠の中学生という、悲しい性に笑えます。二股三股自慢から、テクニック自慢、チ○コ大きさ自慢に、寝取り自慢。3P4P自慢に、性欲の強さ自慢。 ネイティブの人って、オサレな音楽に乗せたこんな歌の数々をどんな感じで聞いてるんだろうね。

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