ライムスター宇多丸のマブ論CLASSICS アイドルソング時評2000-2008 (知恵の森文庫)

宇多丸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334787196
ISBN 10 : 4334787193
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
584p;16

内容詳細

「ハロー!プロジェクト」を代表とするアイドルが質・量ともに日本のポップ界全体を大きく圧倒していた2000年前後から、Perfumeが大ブレイクを果たす2008年までの8年間を、アイドルソング時評で辿る。その後のシーンの動態を浮き彫りにする文庫版特別対談も収録。記録でアイドル史を俯瞰できる資料的一冊。

目次 : 第1章 ハロプロの時代(1)帝国の興隆 2000/5‐2002/11/ 第2章 ハロプロの時代(2)「ハローマゲドン」の後に 2002/12‐2004/1/ 第3章 ハロプロの時代(3)物語の終焉 2004/3‐2005/9/ 第4章 氷河期、再び「周辺領域」での生き残り 2005/11‐2007/3/ 第5章 新たなる希望アイドル・ネバー・ダイ 2007/4‐2008/6/ 特別対談 小西康陽×宇多丸「純粋な気持ちを託すメディアとして、“アイドル”というのはあると思っていたし、思いたい」/ 文庫版特別対談 秋元康×宇多丸「『真夏三部作』はよくできていると思う。ああいうのを作りたいんだけどね。」/ 文庫版特別対談 吉田豪×宇田丸 2017年、アイドルシーンの来し方行く末を語る!

【著者紹介】
宇多丸 : ラッパー、ラジオ・パーソナリティ。1969年東京都生まれ。1989年の大学在学中にヒップホップ・グループ「ライムスター」を結成し、日本ヒップホップの黎明期よりシーンを牽引してきた。2007年にTBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』がスタートすると、ラジオ・パーソナリティとしてもブレイク。2000年に雑誌『BUBKA』にて連載を開始したアイドルソング時評「宇多丸のマブ論」は2017年現在もなお人気連載として継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gonta19 さん

    2017/4/12 Amazonより届く。 2018/11/7〜11/12 宇多丸さんのBUBKAに連載されたアイドル論。ほとんどアイドルにハマらなかったので、細かい話はよくわからないが、宇多丸さんの、分析力には脱帽。この辺りは映画評と通じるものがあるな。秋元康氏、吉田豪氏との対談が面白かった。

  • 0607xxx さん

    2000年代初頭のモーニング娘。を筆頭としたハロプロ帝国の繁栄に始まり、Perfumeが奇跡を起こした2008年までのアイドルソング時評は宇多丸氏の愛が溢れている。片瀬那奈が歌手活動を行っており、しかも高評価というのが意外だった!知らない曲も多く、中には高評価な曲もあったので、今後のYouTubeの楽しみが増えた。

  • 緋莢 さん

    雑誌『BUBKA』で、2000年から連載が始まったアイドルソング時評をまとめたもの。全体的にハロプロ多めで、その隆盛がよく分かります。また、『吉田豪と15人の女たち』でも触れられていた片瀬那奈については、絶賛しています。さらにPerfumeについては「アイドル冬の時代」と言われ、「地方限定女性アイドルグループ」だったが歩み続けて、ついにブレイクした、その様に感動する著者の想いが 伝わってきました(続く

  • かめぴ さん

    考察と分析が半端ない…ハルキストが村上春樹の深層心理を分析する時の熱量を感じた。怖いわ(嘘です)。モーニング娘。への異常⁈とも思える愛から始まり、秋元康との対談では、イヤそんな事ないですよ、そんな事考えてなかったです、たまたまです、暴走する愛ってこんなのかな…と思いっきりにやけながら読了。天才だ。

  • スパルタ さん

    ちょっとどうかしてる熱量と文量でお送りするアイドル評。映画評でそっち界隈では権威扱いされている宇多丸氏はモーヲタ(広くアイドルオタク)でもあるからして主にモー娘(ハロプロ周り)に重きを置いてるんだけど、そのハロプロ帝国の崩壊、周辺領域の台頭、そして「Perfumeの奇跡」までの2000年代アイドル史を網羅した歴史的一冊。愛があるからこそのダメ出しは的確で痛快。

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