Product Details
ISBN 10 : 4344033965
Content Description
新旧住民入り乱れる再開発地区で連続殺人。
どの現場にも残された一片の花びら――。
同一犯か、模倣犯か。
『骨を弔う』で話題の日本推理作家協会賞作家、渾身の書き下ろしミステリー。
企業誘致に成功し、タワーマンションも乱立して人口が急増する神奈川県多摩川市で、小谷桜子は古くから花屋を営んでいる。娘の十七歳の菫子が市民の結束を目的に企画されたミュージカルの演者に選ばれた。新旧の住民が入り乱れながら盛り上がっていく街。だが、水を差すかのように若い女性が立て続けに殺される。それぞれの遺体近くには異なる花びらが一片だけ、なぜか残されていた。犯人が捕まらずに謎も不明なまま、街は恐慌状態に陥るなか、今度は菫子が何者かによって誘拐されてしまう。
著者紹介
1957年、愛媛県生まれ。2006年に「るんびにの子供」で第1回『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞しデビュー。2017年、「愚者の毒」で第70回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門受賞。ほかの著書に『入らずの森』『角の生えた帽子』『死はすぐそこの影の中』『熟れた月』『骨を弔う』『少女たちは夜歩く』など。
【著者紹介】
宇佐美まこと : 1957年、愛媛県生まれ。2006年に「るんびにの子供」で第1回『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞しデビュー。17年、「愚者の毒」で第70回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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しんたろー
読了日:2019/04/08
うっちー
読了日:2019/01/24
❁かな❁
読了日:2019/05/26
モルク
読了日:2019/05/17
🐾Yoko Omoto🐾
読了日:2019/02/24
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