Books

障害児の発達臨床 2

宇佐川浩

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761407056
ISBN 10 : 4761407050
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2007
Japan

Content Description

感覚と運動の高次化アプローチをもとに、多様な発達臨床領域の実際的問題について論及している。認知、自己像、情緒、模倣、コミュニケーションとことばといった基礎的な発達を支える発達臨床の問題や、自閉症児・軽度発達障害児に対する感覚と運動の高次化アプローチからみた支援と臨床論、さらに教材・教具論、個別・集団臨床論、音楽療法、家族支援といった枠組みも、包括的に検討してある。つまずきを示す子どもの発達臨床類型と支援のあり方についても、長期の研究成果をもとに、新たな提案がなされている。

目次 : 第3部 発達臨床の実際(認知を育てる発達臨床/ 拒否と自己像を育てる発達臨床/ 情緒を育てる発達臨床/ 模倣を育てる発達臨床/ 自閉症児の発達臨床/ 軽度発達障害児の発達臨床/ 発達臨床における個別と集団アプローチ/ 発達臨床における教材・教具の意義と活用/ 音楽療法による発達臨床/ コミュニケーションとことばを育てる発達臨床/ 家族へのサポートを考える)/ 第4部 発達臨床類型からみた支援(感覚と運動の高次化からみた発達臨床類型/ 発達の層からみた臨床類型整理チャート/ 臨床類型的視点による療育経過の分析/ 感覚と運動の高次化による発達臨床の要約)

【著者紹介】
宇佐川浩 : 1947年生まれ。上智大学文学部、同大学院において、霜山徳爾先生のもとで臨床心理学をまなぶ。現職、淑徳大学総合福祉学部教授、淑徳大学発達臨床研究センター長。専攻、発達臨床心理学、ことばとコミュニケーションの臨床、音楽療法、障害の重い子どもの療育臨床など(臨床発達心理士・認定音楽療法士・臨床心理士)。35年間にわたって一貫して幼児期、学童前期の発達臨床と研究に携わってきた。その中心は淑徳大学発達臨床研究センターにおける実践と研究であり、独自に開発した感覚と運動の高次化アプローチを全国に向けて発信している。あわせて養護学校、発達支援センター、保育所などでのコンサルテーション活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items