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ヨ-ロッパの家族史

姫岡とし子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634349551
ISBN 10 : 4634349558
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2008
Japan

Content Description

ドイツを中心に18世紀から20世紀初頭にいたる家族の歴史的変遷を追い、家族に関する言説、概念規定、経済的・社会的基盤、家族内の人間関係をたどる。伝統家族と対比される近代家族の特徴とその実像を描き出す。

【著者紹介】
姫岡とし子 : 1950年生まれ。奈良女子大学理学部卒業。フランクフルト大学歴史学部修士課程、奈良女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。文学博士。専攻、ドイツ近・現代史。現在、筑波大学大学院人文社会科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kapo54

    現代の家族観を相対化する一助となる

  • こずえ

    家族史・社会学をやる上でヨーロッパに限られているしページ数も少ないので手をつけやすい

  • のとや書架

    表題通り、ヨーロッパの家族史について。家族って概念は実は新しい物だと気づく。

  • 伊藤直起

    学校では「家族」というのが「キリスト教的」と批判の意味で教えられていた(真に受けていた訳では無い)が、「小さい大人」だとかのように元々愛情の欠片も無い環境が常だったという歴史を辿ると今の「家族」は寧ろ人類が獲得してきた権利なのでは無いかと思ったりする。

  • xxx

    18世紀からヨーロッパの家族形態の変化とジェンダーの変化は切り離せない関係にある。労働と家庭が分離し、プライベートな空間になると、女性は「家庭の天使」として家内労働に着手する。それは生まれつき女性は男性よりも道徳的である(男性とは違う存在)というイデオロギーによって補強された。近代は主にミドルクラスが中心の時代なので、当時の階級意識について詳しく勉強する必要があるかもしれない。

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