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転売ヤー 闇の経済学 新潮新書

奥窪優木

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106110672
ISBN 10 : 4106110679
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

推しグッズに限定グッズ、発売前から人気の新商品――需要が供給を上回ると見れば、品目を問わず大量に買占めては高額で売り飛ばす。それが「転売ヤー」だ。現代社会の新たな病理となりつつある彼らは、いったいどれぐらいの利益を得ているのか。グループのリーダー、日本で“仕入れ”母国で売り捌く中国人、個人で稼ぐ日本人など、あらゆる手口でひと儲けを狙う転売ヤーたちに密着、驚愕のカラクリをレポートする。

【著者紹介】
奥窪優木 : 1980年、愛媛県松山市生まれ。フリーライター。上智大学経済学部卒業後に渡米。ニューヨーク市立大学を中退、現地邦字紙記者に。中国在住を経て帰国し、日本の裏社会事情や転売ヤー組織を取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Shun

    転売ヤーという存在が悪質な買い占め行為とセットで知られるようになったのはコロナ禍の真っただ中だったように思う。例えば世界的な半導体不足という状況で人気ゲーム機のPS5が発売されるも、転売ヤーによって数倍の値が付けられ消費者へ適正価格で届けられない事例もあった。他にもチケット販売や人気グッズにも転売ヤーは群がり、善良な消費者からの怒りを買うといった事例は枚挙に暇がない。そのような転売ヤーの実態を取材したのが本書。実に様々な悪知恵が働くものだと感心さえするが、人から恨まれる行為を生業とするのはいかがなものか。

  • キタ

    いいか悪かは別にして、情報のアービトラージ(裁定取引) は 商売の基本なんだなと改めて思ったよ。転売ヤーの悪いところは、定価がある商品を色々な手法で商品を買い占めて販売するところ。しかし、意外に簡単に儲けられるわけもなく、意外に地味な活動はしている裏側が分かったのはよかった。

  • イトノコ

    キンドル。限定グッズやチケット、スマホなどを買い占め、法の目を掻い潜って売り捌く転売ヤーの実例や手口を取材。ガンプラはじめキャラグッズが好きな自分のような人間には憎悪の対象転売ヤー。転売ヤーから商品を買わないのはひとつの対策だが、中国に商品が流れているならば効果も限定的。と言うか電子マネーやクレジットの情報を盗んでその金で買った商品を売るって転売以前の犯罪だから少し別な話な気も。いわゆる転売ヤーに限れば、チケット転売は世論の高まりで法規制されたと言う。ならば他も今後取り締まりの対象になる可能性も?続く

  • とも

    転売事情について書かれた本。ポケモンカードがマネロンの温床になっているというのは衝撃。現代社会を知る上で読んでおきたい本。

  • kubottar

    ディズニー転売の人たちは1日14km歩くのが驚いた。結構体使ってるのね。

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