罪の轍

奥田英朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103003533
ISBN 10 : 4103003537
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
追加情報
:
587p;20

内容詳細

男が東京にたどり着いたとき、犯罪史上最悪の悲劇が幕を開ける――。緊迫の追跡劇と哀しすぎる結末、これぞ社会派ミステリの最高峰!  

【著者紹介】
奥田英朗 : 1959(昭和34)年、岐阜県生れ。プランナー、コピーライター、構成作家などを経験したのちに、1997(平成9)年『ウランバーナの森』で作家としてデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞を、2004年『空中ブランコ』で直木賞を受賞する。2007年『家日和』で柴田錬三郎賞を、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    奥田 英朗は、新作中心に読んでいる作家です。実際にあった「吉展ちゃん事件」 https://www.bengo4.com/c_1009/n_8091/ をモチーフにした骨太の刑事小説で、読み応えがありますが、主人公、落合刑事の割には、オチがありませんでした(苦笑)TOKYO2020に触発されて執筆したのでしょうか?

  • しんたろー さん

    『吉展ちゃん事件』をモチーフに1963年を中心に「犯罪小説」の体裁ながら「ヒューマンドラマ」と言える…この手の作品は松本清張さんや水上勉さんで数十年前に楽しんだが、重過ぎない奥田さんテイストで昭和を蘇らせていて新鮮に感じた。何より、健気に頑張る女性・ミキ子の存在が「情」を醸し出していて好き。惜しむらくは、主役・寛治の「闇」を伏線としてもっと散りばめるのと、もう一人の主役・落合の心情をもっと描いて欲しかった…そうすれば終盤の説得力が増し感動したと思う。とは言え、600ページ近い長さを感じさせない筆力は流石。

  • まるけん さん

    あぅーーーっ、入りましたぁーっ。今年に入り約10ヶ月が経過しましたが、3本の指に。引き込まれました。奥田氏に。なんて幅広い作品をお書きになるのか。戦後の誘拐事件をモチーフに、松本清張を彷佛とさせる刑事ドラマ。容疑者の生い立ちに始まり、追跡、取り調べ、容疑者との駆け引き…。久々の緊張感あふれる刑事物を読ませていただきました。『罪の轍』、に感動したワタチ。←すみません思いっきりハズしましたっ。気分を入れ替えて、次は1作目のファンだった、『犯人に告ぐ2』へ。

  • いつでも母さん さん

    あの事件は報道で知っていた。奥田さんがどう描くのか・・凄い!凄いです。事件は事件として対峙する刑事たちの執念が見事だと思った。犯人・宇野寛治の生い立ちに同情の欠片はあるけれど、だからと言って到底許される訳はなく・・礼文島から東京に逃げるまで、いや、捕まってなお寛治の場当たり的な思考には怒りと掴み切れないもどかしさを感じた。大場刑事に心を開くあたりでは何だか哀しくて・・そして、こちらの気持を引っ張るだけ引っ張って切れた糸の様な読後のこの放心状態。奥田さんを只々堪能した。お薦めです。

  • 旅するランナー さん

    翌年にオリンピックを控えた昭和の東京で誘拐事件が発生する。容疑者宇野寛治が憎みきれないろくでなしというか、人のいい莫迦というか、どこか根っからの悪人と思えない。礼文島から始まる彼の辛い人生が語られ、もう他人のような気がしなくなる。読者としてこんな気分を味わったのは初めてだ。個性溢れる刑事たちの必死の捜査・取調べもじっくり描かれる、松本清張の「砂の器」に匹敵するような犯罪小説です。

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奥田英朗

1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライター、構成作家を経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。第2作『最悪』がベストセラーとなる。続く『邪魔』が大藪春彦賞を受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を

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