ナオミとカナコ 幻冬舎文庫

奥田英朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344425897
ISBN 10 : 4344425898
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
560p;16

内容詳細

望まない職場で憂鬱な日々を送るOLの直美は、あるとき、親友の加奈子が夫・達郎から酷い暴力を受けていることを知った。その顔にドス黒い痣を見た直美は義憤に駆られ、達郎を排除する完全犯罪を夢想し始める。「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」。やがて計画は現実味を帯び、入念な準備とリハーサルの後、ついに決行の夜を迎えるが…。

【著者紹介】
奥田英朗 : 1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライター、構成作家などを経て、97年『ウランバーナの森』で作家デビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞、04年『空中ブランコ』で直木賞、07年『家日和』で柴田錬三郎賞、09年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ユザキ部長 さん

    カタカナの「ナオミ」と「カナコ」。例えば、ナオミは直美でも尚美でも。カナコは可奈子でも佳菜子でも。つまり誰にでも当てはまる事柄なんだろうと思った。殺人を排除と、さらにはその行動計画をクリアランス・プランと言い換えたのはその所以。考えの甘さとその綻びが読むスピードを緩ませない。そして。奥田さんらしい終わり方。面白かった。

  • 馨 さん

    ドラマを見ていたので内容把握済みでの読了でしたがちょっとした設定等の違いはあれど、ドラマ同様ハラハラしてあっという間に終わりました。やっぱり完全犯罪って無理なのか。うまく事が進んだと思ってもどこかにほころびや抜けがあるものだなぁ。昨今は日本中監視カメラだらけなので逃げられないなあと実感しました。直美と加奈子のその後を想像して色々妄想が膨らみます。

  • はたっぴ さん

    ナオミとカナコの動機に共鳴して冒頭から共犯者のような気持ちで読み進めた。最後まで突っ走るように一気読み。途中、胸を締め付けられたり肝をつぶすこと数回。こんなにハラハラドキドキする作品は久しぶりだ。職場でミスをして始末書を書くレベルのストレスを受けた。初めは嫌々ながらの2人も犯罪者として能動的にスイッチが入る瞬間があり、心の道程も手に取るようだった。終盤のカナコの強さは母性本能。そしてナオミの海ほど深い情がなければこの物語は始まらなかった。登場する女性達のしたたかさ、逞しさを感じる1冊。おかげで寝不足だ。

  • fwhd8325 さん

    どこかコミカルな展開が、奥田さんらしさなんでしょう。この物語では主人公のナオミ、カナコはもちろんなのですが、達郎のお母さんがエッジが効いていて、それが、彼女たちへの読者の共感になっているんでしょう。巧いなと思います。ラストは、あれでいいのかなとちょっと不満は残りますが、現実にもありそうな世界だけに、彼女たちへの応援賛歌なのでしょうね。

  • ポップノア さん

    奥田先生のエッセイ「田舎でロックンロール」が超絶面白かったので、小説も拝読。ドラマを観ていたので内容は知っていたんですが、それでもサクサク、いや、グングン読み進め、558頁をあっという間に読破。実に読ませる文体、流石です。ドキドキです。こんな恐ろしい話、ドラマ化して大丈夫だったの?って今でも思っちゃいます。「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」(by 直美)   !!!(驚)

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奥田英朗

1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライター、構成作家を経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。第2作『最悪』がベストセラーとなる。続く『邪魔』が大藪春彦賞を受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を

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