Product Details
ISBN 10 : 4798185264
Content Description
基礎からソフトウェア開発の入門まで、LLMを体系的に学びたい人のための必携書
本書は1冊で仕組みと開発手法を体系的に学べる、大規模言語モデル(Large Language Models:LLM)を活用したソフトウェア開発の入門書です。
今や、ソフトウェア開発者にとってLLMを用いた開発手法の習得は必須となりました。
LLMは多岐にわたる問題を解決できるため、チャットボットとしての利用だけでなくプログラムの部品としても利用できます。例えば、翻訳、感情分析などの自然言語処理、アリゴリズム(ソート、検索など)処理、プログラム生成などの課題を扱えます。
こうした処理は、従来はプログラマがコーディングしていましたが、大規模言語モデルの登場と実用化により、プログラミング(コーディング)の方法が変わってきています。
そこで本書では、大規模言語モデルを利用したソフトウェア開発に興味のある方に向け、主にOpenAI社のChatGPT、Anthropic社のClaude、Google社のGeminiのAPIを活用して、LangChainなどのフレームワークを用いながら開発手法の基礎を解説しています。
部品としての使用方法だけでなくLLMの仕組みから解説しているため、プロンプトエンジニアリングについても自然とスキルアップできる内容です。
【本書を読むために必要なスキルや前提条件】
・Pythonによるプログラミング経験のある方
・Pythonによるソフトウェアの開発経験がある方
【目次】
第1章 Transformer
第2章 学習
第3章 プロンプトエンジニリアリング
第4章 言語モデルAPI
第5章 LLMフレームワーク -LangChain-
第6章 マルチエージェントフレームワーク -LangGraph-
第7章 アプリケーション
【著者紹介】
奥田勝己 : 三菱電機株式会社先端技術総合研究所主席研究員。東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。2023年3月から2年間、マサチューセッツ工科大学(MIT)コンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)にて客員研究員として、LLM(大規模言語モデル)を用いたコード最適化やプログラミング言語技術の研究に従事。企業では、プログラミング言語技術、コンパイラ、および組み込みシステムの研究開発に長年取り組む。その成果は、FA(ファクトリーオートメーション)システムや宇宙システムの高度化など、実際の製品やシステム開発に応用されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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