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私の履歴書 金融はまだまだ面白い

奥正之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532358518
ISBN 10 : 4532358515
Format
Books
Release Date
March/2020
Japan

Content Description

われ、勁草のバンカーたりえたか。ニクソン・ショック、安宅産業、バブル崩壊、金融再編、リーマン危機…逆風下の難題に挑み続けたバンカーが語る平成金融30年史。

目次 : 1 私の履歴書(合併―単独では生き残れない/ 両親―ダイキン井上会長との縁/ 戦争―生かされたものの責務/ 上田―霧隠才蔵に、スケートに/ 京都へ―トラの牛若丸に憧れて ほか)/ 2 あすへの話題(下鴨神社式年遷宮/ ラトビアの初夏/ 夏の祭りに思うこと/ 背番号23/ 都心のふれあいの場 ほか)

【著者紹介】
奥正之 : 三井住友フィナンシャルグループ名誉顧問。1944年生まれ。1968年京都大学法学部卒、住友銀行入行。1993年国際総括部長、1994年取締役企画部長、1999年統合戦略委員会事務局長、2001年三井住友銀行専務取締役、2003年副頭取、2005年6月三井住友フィナンシャルグループ取締役会長・三井住友銀行頭取、2011年頭取退任、2017年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ふみりな

    三井住友銀行のトップによる『私の履歴書』の加筆修正版である。メガバンクのトップなので、バブル崩壊以降の銀行業界の生き残りやマーケットの混乱などもっと生々しい話を読みたかったが、履歴書の1話完結編のため触りだけに終わっている。時期を改めて踏み込んだ著書を期待したい。

  • 安藤スミス

    緑の銀行の頭取の話。いくつかの日経新聞の連載をまとめたものなので、同じような話が何度か出てくる。 現実の事件に思い入れがあると面白い。

  • もち

    経営者目線なので、民草であることを自覚している自分は少し落ち込むなどしたが、人のよさは伝わってきておもしろくはあった。

  • Kyo-to-read

    金融業界の経営者が試行錯誤に興味があり読書。金融苦難の時代を生き抜いてきたにしては内容があっさりとしており、「私の履歴書」にある通りの交遊録に留まっている印象。現在の邦銀が置かれている立場からすると決して楽観視はできないはずであるが、危機感や情熱のようなものは伝わってこなかった。著者は引退しているので仕方ないと言えば仕方ないが、「まだまだ金融は面白い」のまだまだという一言に、過去の金融に対する懐古的な響きを感じてしまう。未来やこれからの金融に向けた力強いメッセージで締めてほしかった。

  • Като́н

    これまで何十冊と私の履歴書読んできたけど一番つまらなかったかもしれない。経営者より起業家やアーティストの方が好きだからかもしれないが。

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